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価値向上・創造の源泉

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技術開発

NEXCO中日本グループは、技術戦略のもと、安全を最優先に、技術者の不足や道路構造物の老朽化などの課題や自動運転技術などの新たな技術革新に的確に対応し、安心・快適な道路空間の創造、地域の活性化と暮らしの向上、世界の持続可能な発展に貢献する新たな技術や工法の研究開発を推進します。

技術戦略
技術の基本方針 技術目標
   
安全を確保する効果的・効率的な道路保全を実現します 高度で効率的な点検・診断の実現
高耐久やライフサイクルコストの低減につながる技術の構築
効率的な高速道路リニューアルプロジェクトの実施
安全で円滑な使いやすい高速道路を実現します 交通渋滞を解消、交通安全を支援
わかりやすい情報提供、自動運転の普及支援・技術の活用
災害に強く安全なネットワークを実現します 地震、火山噴火発生後に速やかに高速道路機能を確保
集中豪雨等による被害を最小限化
トンネル火災事故による被害を最小限化
地球温暖化を抑制する取組みを実現します 高速道路事業に要するエネルギー消費を削減
高速道路から排出されるCO2の抑制

主要施策

  • 点検の高度化や効率化を図るため、点検困難箇所の点検手法や点検・診断を補完する技術を構築します。
  • ライフサイクルコストの低減、品質確保、工程短縮などにつながる、高速道路リニューアルプロジェクトに資する技術を構築します。
  • 交通安全対策の推進、交通渋滞の緩和のため、ICTを活用するとともに、自動運転を支援する道路インフラ技術を構築します。

安全・安心・快適を高める技術を開発する

点検の高度化・効率化

2014年の道路法の改正により、5年に1回の近接目視点検が道路管理者に義務付けられました。一方、それらを実施する点検技術者の不足が課題となっています。高速道路を安心してご利用いただくための点検技術の高度化とともに、効率化が求められています。

このため、ICTの活用を図りながら、高い場所に位置する橋梁等を点検する技術、橋梁等の内部の健全度を把握する技術、肉眼では判断し難い細かい損傷を点検する技術の構築が必要です。当社グループでは、高速画像処理技術や無人航空機を用いた点検手法、鋼部材の内部のき裂を検知する技術、センサを用いたモニタリングシステムなどの開発に取り組んでいます。

高速画像処理技術を搭載した車両による走行試験の様子

無人航空機を用いた点検手法の開発

高速道路リニューアルプロジェクトを推進するための技術

当社が管理する高速道路のうち約6割が開通後30年を超え、老朽化の進行に加え、凍結防止剤の影響、重量違反車両により構造物の劣化が加速しています。この対応として、高速道路リニューアルプロジェクトに取り組んでいます。

このプロジェクトの推進のためには、経済性を考慮しながら長期間高品質を保つ材料や施工方法の技術の構築が必要です。当社グループでは、超高性能繊維補強コンクリートを用いた橋梁床版の打替え工法の開発に取り組んでいます。このほかに、構造物の劣化要因である凍結防止剤(塩化ナトリウム)にかわる新たな凍結防止剤の開発や、重量違反車両の取締り対策として高性能で汎用性の高い交通荷重計測システムの開発などにも取り組んでいます。

ICTの活用

車の自動運転へ向けた技術革新が加速しており、その実現が間近に迫っています。
このため、高速道路においても、実現と普及に向けたハード面・ソフト面の技術的対応を図る必要があります。当社グループでは、道路と車との通信により、交通規制や落下物などの道路情報を、より早くより正確に車に提供する技術の開発に取り組んでいます。

また、高速道路での逆走による事故、重交通路線での渋滞、訪日外国人旅行者の急増などへの対応も求められています。このため、適確で多様な情報提供技術の構築が必要です。当社グループでは、高速道路の交通情報、走行車両の情報、SNSなどから得られるビッグデータの活用による交通安全向上や交通渋滞緩和のための技術開発に取り組んでいます。

交通安全向上や交通渋滞緩和のための技術開発のイメージ

技術に関する人財育成と開発の推進

2016年度から技術者の育成を目的とした「技術研究発表会(仮称)」を開催し、グループ会社の取組みを含めた技術に関する成果や課題の共有を図ります。 また、大学や企業との連携・協働による共同研究・共同開発や技術提案の募集を行い、技術開発を推進しています。

技術提案の募集