NEXCO 中日本 中日本高速道路株式会社



新東名高速道路の自然環境の保全について(2013年2月26日)

中日本高速道路株式会社秦野工事事務所(神奈川県秦野市、所長・佐藤久長)は、2013年2月19日に、新東名高速道路自然環境検討会(委員長:亀山章 東京農工大学名誉教授)を開催しました。検討会では新東名高速道路の建設に際し、計画路線周辺の自然環境の状況を踏まえ、これまでに実施してきた調査・検討結果を報告し、今後の調査計画及び保全対策などに関して審議をおこないました。

1.検討内容
  • (1)猛禽類調査及び保全対策検討
  • (2)エコロード調査及び計画検討
2.猛禽類調査及び保全対策検討
猛禽類の繁殖状況に基づいて、人工代替巣を含めた保全対策と今後の調査計画について審議いただきました。
3.エコロード調査及び計画検討
計画路線周辺の希少植物移植及び緑化方針に関するエコロードの整備計画案について審議いただきました。
4.検討会審議結果
  • (1)猛禽類の保全対策方針を検討し、今後の調査方針と保全対策の検討スケジュールの確認をおこないました。
  • (2)エコロードの整備計画案に基づく、今後の調査方針と整備計画の確認をおこないました。