NEXCO 中日本 中日本高速道路株式会社



新東名高速道路の自然環境の保全について(2011年9月1日)

中日本高速道路株式会社秦野工事事務所(神奈川県秦野市、所長・佐藤久長)は、2011年8月25日に、新東名高速道路自然環境検討会(委員長:亀山章 東京農工大学名誉教授)を開催しました。検討会では新東名高速道路の建設に際し、計画路線周辺の自然環境の状況を踏まえ、これまでに実施してきた調査・検討結果を報告し、今後の調査計画及び保全対策などに関して審議をおこないました。

1.検討内容
猛禽類調査及び保全対策検討
2.猛禽類調査
1月から7月にかけて、現地調査を実施し、オオタカ等の飛翔や繁殖を確認しました。
3.保全対策検討
猛禽類の保全対策としての人工代替巣の検討結果及び実施状況について報告をおこない、今後の保全対策の方針について審議いただきました。
4.検討会審議結果
  • (1) 今後の猛禽類の調査方針と保全対策方針を検討しました。
  • (2) 人工代替巣等の猛禽類保全対策と現地調査について作業スケジュールの確認をおこないました。