中日本高速道路株式会社秦野工事事務所(神奈川県秦野市、所長・水橋浩一)は、2015年9月11日に、新東名高速道路自然環境検討会(委員長:亀山章 東京農工大学名誉教授)を開催しました。検討会では新東名高速道路の建設に際し、計画路線周辺の自然環境の状況を踏まえ、これまでに実施してきた調査・検討結果を報告し、今後の調査計画および保全対策などに関して審議をおこないました。
1.検討内容
- (1)猛禽類調査および保全対策検討
- (2)エコロード調査および計画検討
2.猛禽類調査および保全対策検討
1月~8月にかけて実施したオオタカ等の生息・繁殖状況調査結果について報告を実施した。また、今後の保全対策について審議いただきました。
3.エコロード調査および計画検討
計画路線周辺の希少植物の移植および施工中モニタリングについて、報告をおこないました。
4.検討会審議結果
- 猛禽類の保全対策検討における、今後の調査対応・保全対策について了解をいただきました。