ゴールデンウィーク期間の渋滞予測と対策について【全国版】
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
東日本高速道路株式会社
中日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社
本州四国連絡高速道路株式会社
(財)日本道路交通情報センター
このたびの東日本大震災により、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
震災の被害を受けた高速道路については、一部を除き応急復旧を終えておりますが、段差や路面の波打ち等が存在するため、多くの区間で速度規制が実施されている他、状況に応じ車線規制などの各種規制が実施されています。
速度を控えて、十分に注意して走行してください。
東/中/西日本(NEXCO3社)/JB本四高速/(財)日本道路交通情報センターは、ゴールデンウィーク[平成23年4月28日(木)~平成23年5月8日(日)の11日間]の高速道路での交通集中による渋滞予測と対策をとりまとめました。
1.分散利用のお願い
◆ゴールデンウィーク期間の渋滞は、下り線は5月3日(火)~4日(水)、上り線は5月3日(火)~5日(木)にピーク時10km以上の渋滞が多く発生すると予測しています。(別紙参照) お客さまの出発時間を渋滞ピークが予想される時間帯の前後にずらすなど、渋滞を避けた利用をお願いします。
◆この渋滞予測は、休日特別割引による影響として、昨年のゴールデンウィークやお盆、年末年始等の交通混雑期に確認された交通量や渋滞状況を踏まえて予測したものです。
◆震災の影響が大きい東北地方の道路を含む東北道、常磐道、磐越道等※については予測を見合わせています。被害が生じた箇所は応急復旧により通行可能となっておりますが、ご利用の際は十分注意して走行して下さい。
◆なお、その他の路線においても渋滞状況が予測と異なっている場合も想定されますので、道路情報を充分参考のうえご利用ください。
※渋滞予測を見合わせた道路:東 北道、常磐道、磐越道(いわきJCT~津川)、青森道、八戸道、釜石道、秋田道、日本海東北道(岩城~河辺JCT)、東北中央道、山形道、北関東道、百石 道路、琴丘能代道路、秋田外環道路、湯沢横手道路、米沢南陽道路、仙台北部道路、仙台東部道路、三陸道、東水戸道路、圏央道(鶴ヶ島JCT~桶川北本、つ くば中央~稲敷)
《ピーク時10km以上と予測した渋滞の日別発生回数》 合計335回
■ 昨年度GWとの渋滞回数比較 H22.4.29(木)~H22.5.9(日):11日間 (事故等の影響含む)
※平成22年度GWの渋滞回数には今回予測を見合わせた東北道、常磐道、磐越道等の渋滞実績は含まれておりません。なお、東北道、常磐道、磐越道等を含んだ平成22年度GWの渋滞回数は10km以上419回、30km以上53回でした。
※平成22年度GWの渋滞回数には今回予測を見合わせた東北道、常磐道、磐越道等の渋滞実績は含まれておりません。なお、東北道、常磐道、磐越道等を含んだ平成22年度GWの渋滞回数は10km以上419回、30km以上53回でした。
2.混雑対策の予定
渋 滞予測やこれまでの交通混雑期(GW、お盆等)の状況を踏まえて、特に激しい混雑を予測している期間に、上り坂等での速度低下注意喚起対策、渋滞末尾への 追突注意喚起対策、休憩施設等での駐車場整理員の配置、臨時トイレの設置、大型車駐車ますの確保などの混雑対策を実施する予定です。
※予定数量には東北道、常磐道、磐越道等今回予測を見合わせた道路は含まれておりません。
今後、必要に応じて混雑対策を検討いたします。
参考: | 高速道路の渋滞予測箇所図(下り方面)(2.66MB) |
高速道路の渋滞予測箇所図(上り方面)(2.83MB) |