ニュースリリース
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- 東京支社 開通・建設 プレスリリース
E1A 新東名高速道路(海老名南JCT~御殿場JCT間)連絡調整会議 (第7回)開催結果について
E1A 新東名高速道路(海老名南ジャンクション(JCT)~御殿場JCT)の全線開通に向け、中日本高速道路と関係機関が相互に連携・協力し、課題の共有および対応策の検討・実施に向けた調整を図るため、11月4日にE1A新東名高速道路(海老名南JCT~御殿場JCT)連絡調整会議(第7回)を開催し、事業進捗や今後の見通しについて報告しました。
会議の概要は以下のとおりです。
開催日時・場所
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日時
2025年11月4日(火)14:00~16:00 -
場所
相鉄新横浜ビル5階 TKP新横浜カンファレンスセンター ホール5A
議事のポイント
- 海老名南JCT~新秦野IC、新御殿場IC~御殿場JCTは、2022年4月までに開通済み。
- 新秦野IC~新御殿場IC間は、全線にわたって、橋梁やトンネルなどの道路本体工事に着手しているが、高松トンネルにおいて、脆弱な地山が断続的に出現しており、トンネル内空断面の変形、2024年9月には突発湧水が発生するなど、工事が難航している。
- 高松トンネルにおいては、未掘進区間は残り約700mであるが、坑内から追加で実施したボーリング調査の結果、今後の掘削においても断続的に脆弱な地山の出現や湧水の発生が想定されるため、引き続き有識者にも相談しながら、ボーリング調査結果や切羽状況を踏まえた適切な対策を行いつつ、安全かつ慎重に工事を進めていく必要がある。
- これら対策工を踏まえると、高松トンネルは2025年秋時点で、今後の掘削が50m/月程度と順調に進んだとしても、貫通までに少なくともあと1年以上を要し、その後、トンネル覆工、舗装工事や設備工事が必要となる。
- 新秦野IC~新御殿場ICの開通時期については、予定していた2027年度から少なくとも1年以上遅延する見込み。今後、工程精査を進め、高松トンネル完成の見通しが立った段階で改めて開通時期を公表する。
- 引き続き安全を最優先に工事の進捗を図りながら工程短縮に努め、1日も早い開通を目指す。
| 参考資料: |
E1A 新東名高速道路(海老名南JCT~御殿場JCT)連絡調整会議(第7回) 議事概要 E1A 新東名高速道路(海老名南JCT~御殿場JCT)連絡調整会議(第7回) 説明資料 |

