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台湾の清水SAを舞台に新たなインバウンドプロモーションを実施します ~日本の魅力を伝える新店舗が2024年12月14日(土)にリニューアルオープン~
中日本高速道路株式会社
中日本エクシス株式会社
NEXCO中日本と中日本エクシスは、2020年1月から運営に参入している台湾のフォルモサ高速公路3号(高速道路)にある清水(チンスイ)サービスエリア(SA)の店舗について、清水SAの運営会社変更に伴う全面リニューアルに合わせ、新たな運営会社である統一(トウイツ)超商(チョウショウ)股份(コフン)有限公司(ユウゲンコウシ)と提携し、2024年12月14日にリニューアルオープンします。
【台湾 清水SAを活用したインバウンドプロモーション】
清水SAは台湾中部に位置し、全15カ所のSAの中で面積、売上ともに最大規模の施設です。これらの恵まれた環境を活かして、台湾の方々により日本の魅力を知っていただくとともに、日本への訪問に結びつけることを目的として、この度、店舗をリニューアルオープンいたします。
今回は、幅広い日本の食文化の伝統や魅力に着目し、飲食ブースでは、名古屋の名店として創業70年以上の歴史を誇る「味噌カツ 矢場とん」や、1955年に開店した愛媛の老舗「かどや 鯛めし」、観光ガイドブック等でおなじみの「中華そば 芯せかい」、愛媛で人気のジューススタンド「GOODTHINGS」の各種商品のほか、期間限定でE1 東名高速道路 海老名SA(下り)限定の「東京ばな奈ソフトクリーム」をご提供いたします。
物販ブースでは、富士山の麓にある静岡県富士市で人気の「PRIMA CLASSE」の自家製生ジェラートや、「静鉄ストア」と連携したお土産品等も取り揃えます。


【台湾でのSA運営に参入した経緯】
NEXCO中日本グループは、これまで国際交流の一環として、台湾の交通部高速公路局(公路局)などと、視察の受入れやSAでの販売による台湾農産物のPR支援、台湾での展示会参加など、継続的に交流をおこなってきました。そうしたなか、中日本エクシスが公路局から清水SA の活性化について協力依頼を受け、日本食をテーマとしたプランを提案したことが契機となり、2020年から運営に参入しました。
今後も、台湾でのSA運営を通じて、日本の食文化や地域特産品等を順次紹介するインバウンドプロモーションに取り組むと共に、台湾での知見を生かし日本のSA事業の更なる成長やサービス向上を進めてまいります。
【台湾現地法人について】
台湾での事業開始にあたり、現地に子会社を設立しております。
会社名:艾客思(アイクースー)國際(コクサイ)股份(コフン)有限公司(ユウゲンコウシ)
(中日本エクシス100%子会社)
設立日:2019年10月24日
場 所:台北市中山區南京東路一段86號5樓
事業内容:SA運営、商品の輸入販売
【台湾高速道路のSAについて】
・台湾の高速道路は交通部高速公路局が管理する有料の国道で、南北を結ぶ中山(チュウザン)高速公路、フォルモサ高速公路等の路線があります。
・高速道路に設置されたSAは全部で15カ所です。
【各有料路線のSA】
・国道1号(中山高速公路) 6カ所
・国道3号(フォルモサ高速公路) 7カ所
・国道5号(北宜(ホクギ)高速公路) 2カ所
計15カ所