東海北陸自動車道(飛騨清見IC~白川郷IC間)開通から8月までの交通状況
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
中日本高速道路株式会社
国土交通省北陸地方整備局
国土交通省中部地方整備局
東海北陸自動車道の飛騨清見ICから白川郷ICまでの間(延長24.9km)が、2008年7月5日(土)15:00に開通しました。このたび、開通から8月までの交通状況をとりまとめましたので、お知らせします。
- 東海北陸自動車道 飛騨清見IC~白川郷IC間の交通量は、平均約10千台/日(平日約8千台/日,休日約13千台/日)でした。
- 夏休み期間中の8月の飛騨清見IC~白川郷間ICの交通量は、平均約10千台/日で、8月15日(金)には8月では最大の19千台/日となりました。
- 昨年のお盆混雑時期の渋滞状況と比較すると、今年4車線化した区間(美並IC~郡上八幡IC間)では渋滞は発生せず、現在4車線化工事中の区間(郡上八幡IC~ぎふ大和IC間)で渋滞が発生しました。但し、交通量が昨年より大幅に増加したものの、全体での渋滞量は減少しました。
- 飛騨清見IC~白川郷IC間の開通により、飛騨地方のICと北陸地方とのICの間の交通が約2千台/日から約3千台/日に増加しました。
- 『速旅 東海北陸道全通記念周遊プラン』の申込みが順調に伸びています。
- ひるがの高原や郡上おどりなどへは、北陸方面からの観光客数が増加しました。
- 瑞龍寺や道の駅氷見など富山県内の観光客数の増加や、中部圏からの観光客の割合が増加するなどの効果が現れています。
- 飛騨清見IC~白川郷IC間の開通により、白山スーパー林道の利用が約3倍に増加しました。