夜間通行止めによるランプ橋架設完了 圏央道八王子ジャンクション相模原方面の工事、着々と進む
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
中日本高速道路株式会社
横浜支社
八王子工事事務所
NEXCO(ネクスコ)中日本(中日本高速道路株式会社)では、中央自動車道の八王子IC~相模湖IC間で5月23日(火)に上り線、5月30日(火)に下り線の夜間通行止めを行い中央自動車道と首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を連絡する八王子ジャンクション(JCT)の橋梁架設工事を実施しました。
架設したランプ橋は、Eランプ橋(圏央道の相模原方面から中央道下り線)とFランプ橋(中央道下り線から圏央道の相模原方面)で、500tの大型クレーン3台により所定の位置に固定されました。
作業は順調に進み、予定より23日は1時間早い午前5時に、30日は30分早い午前5時30分に通行止めを解除することが出来ました。
5月23日の橋梁架設と合わせ2回の通行止めに当たり、お客様には旅行時刻の変更や、一般道への迂回にご協力いただき、大変ご迷惑をおかけしましたが、無事終了することができました。
夜間通行止め工事へのご理解・ご協力誠にありがとうございました。
架設には大型クレーン(500t)や橋桁の運搬で大型移動台車を使用しました。

工事航空写真


圏央道が完成すると東名、中央、関越、東北、常磐、東関東などの高速道路と連結し、首都圏随一の広域幹線道路網が形成されます。これにより首都圏に集中する交通は分散し、物流の効率化や都市機能の再編が可能となります。
イキイキとした街づくりに役立つ道路、豊かな自然と調和した道路・・・圏央道は、そんな魅力ある未来を創造する道路です。
現在、圏央道はあきる野ICから鶴ヶ島JCT間(約31km)と、つくばJCTからつくば牛久IC間(約2km)が供用しています。
圏央道は早期全線開通に向け、各地で工事を進めています。
八王子JCTは、圏央道と中央自動車道を接続する施設です。完成すると圏央道と中央自動車道の相互乗り入れが可能となり、お客様の利便性の向上や首都圏の交通混雑が緩和されます。
