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東名高速道路へのシカの侵入に伴う事故の発生について
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2006年06月23日

本日、6月23日20時30分頃、東名高速道路の中井町(秦野中井IC~大井松田IC間)において、シカが侵入したことにより、車と接触する事故が発生いたしました。
横浜支社管内では、シカなどの大きな動物が侵入する恐れがある箇所において、人や動物侵入防止のためのフェンスを1.5mから2.5mへかさ上げする対策を行ってきたところです。
現在、5月20日と22日に伊勢原バスストップ付近、また6月16日に山北バスストップ付近で、シカが侵入した事案があったことから、横浜支社管内においては改良計画を策定のうえ順次対策を実施することとし、伊勢原付近でのフェンスかさ上げ対策を優先的に実施するとともに、山北バスストップ付近の緊急対策を合わせて実施してきました。
今回の事故を受けて、当該区間においても緊急点検を実施のうえ、必要な対策を速やかに実施してまいります。

事故の概要
東名高速道路中井パーキング(下り線)付近において、大型貨物がシカ(体長、性別不明)に接触し、後続の普通乗用車がこのシカに乗り上げたもの。
・発生日時
平成18年6月23日 20時30分頃
・発生場所
東名高速道路 秦野中井IC~大井松田IC間
下り53キロポスト付近
・被害状況
負傷者なし
シカは死亡
接触車両 大型貨物車 小破  普通乗用車 中破