高速道路で交通死亡事故が多発しています! ~ 11月は「重点啓発強化月間」~
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
NEXCO中日本は、高速道路における交通死亡事故が急増していることから、11月を「重点啓発強化月間」として交通安全啓発への取り組みを強化します。
当社が管理する高速道路では、今年になってから44件の交通死亡事故が発生し、45名の尊い命が失われています。特に10月は、昨日までに9件の交通死亡事故が発生し、10名の尊い命が失われました。
これは、昨年を上回るペースとなっています。
【交通安全啓発活動】
1.期間 2012年11月1日(木)~11月30日(金)
2.主な啓発活動
■交通安全キャンペーンによる安全啓発の呼び掛け
開催日 | 道路名 | 施設名 |
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11月10日(土)・11日(日) | 中央自動車道 |
談合坂サービスエリア(上り) 諏訪湖サービスエリア(上り) 双葉サービスエリア(下り) |
11月13日(火) | 北陸自動車道 | 敦賀インターチェンジ(入口) |
11月16日(金) | 名神高速道路 | 多賀サービスエリア(下り) |
11月30日(金) | 東名高速道路 | 海老名サービスエリア(下り) |
■サービスエリア・パーキングエリアにおける啓発
≪安全啓発ポスターの集中掲示、安全啓発を中心としたインフォメーションボードの運用、
エリアコンシェルジュによる安全啓発放送の集中実施≫
■道路交通情報板、ハイウェイラジオ、WEBサイト「i-Highway中日本」など情報提供ツールでの啓発
≪この他、ハイウェイテレホン、休憩施設内モニター、ホームページなど情報提供ツールによる啓発の徹底≫
■チラシ・パンフレットなどの配置・掲出
≪休憩施設などへの啓発チラシの集中配置、トイレ・二輪車専用駐車場での集中掲示≫
■交通管理巡回車による安全啓発表示
上記の他、「交通安全セミナー」による啓発活動などの各種ツールを活用するとともに、交通管理者(警察)との協働や関係団体(トラック協会など)との連携による交通安全啓発を強化して参ります。
【交通死亡事故の特徴】
第1位:車外放出 11人 後部座席などシートベルト未着用により、 衝突・追突の際に、車外に投げ出される事故が多くなっています。 車に乗ったら、前も後ろもシートベルトの正しい着用を! 第1位:対人事故 11人 故障・事故発生時に、高速道路上に降車した人が後続車に はねられる事故が多くなっています。 故障・事故発生時は、後続車に合図をおこない、 安全な場所へすみやかに避難! 第3位:自動二輪車 7人 自動二輪車での事故が多くなっています。 交通ルール・運転マナーを守って安全運転! ※この他、停止車両や渋滞後尾等での対車両事故も 多くなっています。(7件) |
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土・日・祝日での交通死亡事故が多発 |
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≪関連リンク≫
・安全・安心・快適なハイウェイドライブ(http://www.c-nexco.co.jp/traffic/safety_drive/movie.html)
・高速道路マナーガイド ~みんなで守ってハッピードライブ~(http://www.c-nexco.co.jp/traffic/safety_drive/manner/)
・交通事故に直結する高速道路上での主な交通違反≪警察庁≫
・JAFがおしえる「運転のニガ手克服1・2・3」(http://www.jaf.or.jp/eco-safety/nigate1-2-3/index.htm)
・JAFライブラリー(シートベルト着用実験動画など)(http://www.jaf.or.jp/library/fr/f_index03.htm)
・ドライブレコーダー映像を活用した「ヒヤリハット集」≪全日本トラック協会≫(http://www.jta-hiyari.jp/)
参考資料: |
交通事故死亡者数と主な要因![]() |