日本道路公団発注の鋼橋上部工工事に関する入札談合等関与行為の改善措置等について
この記事は過去のニュースリリースです。
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中日本高速道路株式会社
会長 近藤 剛
日本道路公団が発注した鋼橋上部工工事に関して、昨年9月29日に公正取引委員会から公団に対して求められた入札 談合関与行為の改善措置について、公団を承継した三会社(東日本高速道路(株)、中日本高速道路(株)、西日本高速道路(株))は共同で調査、検討を行っ てまいりましたが、本日、調査結果及び改善措置を取りまとめ、公正取引委員会へ報告するとともに、これに先立ち昨日関係者に対して厳正な処分を行いまし た。
今回の入札談合事件では、国民の皆様方の期待と信頼 を裏切ることとなり、誠に慙愧に堪えません。今後は改善措置を着実に実行することはもちろんのこと、何よりも役員・社員ひとりひとりが、談合などの不正行 為を絶対に許さないという決意の下、コンプライアンス意識と高い倫理規範の確立を図り、談合行為ばかりでなく、あらゆる不正行為を根絶することが、私ども の責務であると認識しております。そのため、全役員・社員が一丸となって、意識改革を不断に進めながら、国民の皆様方から再び信頼していただけるよう全力 を尽くしてまいります。