首都圏中央連絡自動車道(圏央道)海老名JCT~海老名IC間 開通後半年間の交通状況と整備効果をお知らせします
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
中日本高速道路株式会社 東京支社
国土交通省関東地方整備局 横浜国道事務所
圏央道の海老名(えびな)JCT(ジャンクション)から海老名IC(インターチェンジ)までの間(延長1.9km)が、平成22年2月27日(土)15:00に開通しました。この度、開通後半年間の交通状況と整備効果を取りまとめましたので、お知らせします。
- 圏央道 海老名JCT~海老名IC間の開通後半年間の平均交通量は、約10.7千台/日で、順調に増加しています。
- 海老名JCT~海老名IC間を利用する平均交通量の内訳は、東京方向からと名古屋方向からが同程度でした。
- 厚木ICの出入交通量は、開通前より約7.4千台/日(約9%)減少しました。
- 海老名ICの整備により、周辺一般道路の車の流れに変化が生じ、相模川渡河部の交通量が減少し、海老名IC周辺の交通量が増加している状況を確認しました。
- 海老名ICを利用した救急搬送が11件あり、人命救助に役立つと共に、搬送時間の短縮により救急車不在時間が減少し、市民生活の安心確保に繋がっています。
- 海老名市及び厚木市内にお勤めの方にアンケート調査をした結果、相模川渡河部の交通混雑緩和について、約4割~5割の人が実感しています。
- 海老名市内の企業からは、海老名IC利用による移動時間短縮効果、それに伴うドライバーの疲労やストレス軽減効果があると声が寄せられています。