5月26日には、浜松市都田（みやこだ）地区にて休耕地の草刈りとみかんの摘花作業のボランティア活動を約10名でおこないました。
まず、3月にジャガイモを植えた休耕地で、立派に育っているジャガイモを確認した後、その周りの草刈りをおこないました。ジャガイモは1年目はうまく育たないと聞いていましたが、いくつかを試しに掘ってみたところ、予想以上に立派に育っており、草刈りにも自然と力が入りました。

立派に育ったジャガイモ

ジャガイモのまわりの休耕地の草刈り

次に、場所を移してみかんの摘花作業のお手伝いをおこないました。
農家の方から説明を聞いた後、作業に入りました。今回お手伝いした畑では、植え付けて3年目のみかんの木を大きく育てるために、花や小さく生った実を全て摘み取る作業をおこないました。

農家の方から作業の説明

みかんの摘花作業

参加した社員は、初夏を感じさせる日差しのもと、時々聞こえるキジの鳴き声を聞きながら、作業をおこないました。

ひたすら摘み取りました

全て手作業です

この作業は機械化することができず、すべて手作業でおこなわなければなりません。1日のお手伝いで畑の3分の1ほどしか終わりませんでした。単調ですがとても大変な作業で、農家の方のご苦労を少しだけ体験することができました。8月にはみかんの摘果作業、11月には収穫作業を予定しており、1年をとおしてみかんが収穫されるまでのお手伝いをおこなう予定です。

次回の都田地区では、6月16日に地域の景観整備のための彼岸花の植栽作業と休耕地に植えたジャガイモの収穫作業、サツマイモや大豆の植付作業をおこなう予定です。