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年末年始時期の高速道路における渋滞予測と対策について 【中日本版】
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2011年11月28日


NEXCO中日本は、年末年始時期[2011年12月22日(木)~2012年1月4日(水)の14日間]の高速道路での交通集中による渋滞発生の傾向と、10km以上の渋滞が予測される場所や通過所要時間などをまとめました。
ここに掲載している渋滞予測情報は、過去の渋滞データをもとに予測をしておりますが、当日の交通状況により予測と大きく変わる可能性があります。出発前には道路交通情報を必ずご確認ください。
なお、当社管内では、10月以降交通死亡事故が急増していますので、これから年末年始を迎えるにあたり、お客さまにおかれましては、安全運転を心掛けていただくよう、よろしくお願いします。
また、一部の休憩施設において節電対策を実施しており、ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いします。

 

1.分散利用のお願い

■年末年始の渋滞は、下り線は12月29日(木)~30日(金)及び1月2日(月)~3日(火)、上り線は1月2日(月)~3日(火)に多く発生すると予測しています(下図参照)。

■この渋滞予測は、休日特別割引がなかったGW、お盆、年末年始などの交通混雑期に確認された交通量の実績や過去の渋滞状況を参考に予測しました。なお渋滞状況は事故や天候の影響によっても大きく変わる可能性があります。

■当社では、様々なツールで渋滞予測情報や道路交通情報を提供しておりますので、出発前には是非ご活用ください。

■また、渋滞緩和を目的として東名上り線の一部区間では、「東名 お正月 渋滞減らし隊キャンペーン」を実施します。
 

(1)渋滞発生の傾向

【ピーク時10km以上と予測した渋滞の日別発生回数】     合計 116回

渋滞予測回数(図)

≪参考≫昨年 年末年始との比較【2010.12.22(水)~2011.1.4(火):14日間(事故等の影響含む)】

渋滞規模(図)

※30km以上の渋滞を含む

 


(2)特に長い渋滞(30km以上)の発生予測
 

特に長い渋滞(30km以上)の発生予測(図)

なお、10km以上の渋滞が予測される場所は、〔別紙-1PDFファイル〕のとおりです。

 

(3)混雑が予想される休憩施設 〔別紙-2PDFファイル

 駐車場の混雑が予想される休憩施設をとりまとめていますので、快適なご旅行にお役立てください。


2.混雑対策の取り組み

■当社では、この渋滞予測や過去のGW、お盆、年末年始時期などの交通状況を踏まえ、従来より実施している

(1)上り坂などでの速度低下注意喚起 (2)渋滞末尾への追突注意喚起
(3)休憩施設等での駐車場整理員の配置 (4)臨時トイレの設置
(5)大型車駐車ますの確保  


などの混雑等対策をおこなう予定です。
また、大型車駐車ますを重点的に確保する予定の休憩施設(NEXCO中日本エリア内)を〔別紙-3PDFファイル〕でとりまとめていますので、
ご確認ください。

 

■「東名 お正月 渋滞減らし隊キャンペーン」を実施します

お正月の東名高速道路(上り線)では、お客さまのご利用が集中するため、厚木~横浜町田間の大和トンネル付近を先頭とした渋滞が最大で約40km発生すると予測されています。そのため、お客さまのご利用を、混雑しないと予測される時間帯に変更していただくことで渋滞の緩和を図る「東名お正月渋滞減らし隊キャンペーン」を実施します。

以下キャンペーン条件をすべてを満たして利用いただくと

(1)1,000円分のお買い物券(サービスエリア・パーキングエリアチケット)をもれなく進呈。
(2)さらに、アンケート回答者の中から抽選で100名さまに、海老名サービスエリア・足柄サービスエリアのお買い物券5,000円分をプレゼント。

 

《キャンペーンの条件》

(1)キャンペーンサイト [http://rakudora-tomei.jp/jcp010.html] で事前登録 QRコード

(2)以下日時、区間をETC無線システムを利用して通行

表

※入口の通過時間に指定はありません。
 

(3)アンケートに回答(アンケートは約60問、回答には45分程度かかります。)

詳細は、キャンペーンサイト [http://rakudora-tomei.jp/jcp010.html] をご確認ください。

 

3.冬季対策の取り組み

■当社では冬の高速道路を安全で快適にご利用いただけるよう、高速道路の雪道情報の提供、雪道の注意、喚起対策、休憩施設の除雪強化、常設・臨時トイレの寒さ対策及び憩いの創出など様々な冬季対策をおこなっています。

冬季は出発地は晴れていても目的地や通過地点で雪が降っていることもありますので、スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤの装備とタイヤチェーンの携行をお願いします。また、これらの装備が万全であっても絶対に滑らないという確証はありませんので、スピードを控えるなど一層の安全運転を心がけてください。

【雪道に関する情報の提供】

東海・北陸・関東甲信地方の最新の雪道情報(気象状況、路面状況、雪氷作業の実施状況など)をインターネットや携帯電話(iモード、Yahoo!ケータイ、EZweb)、スマートフォンで24時間提供しています。(提供期間:2011年11月1日~2012年4月30日)

〔掲載内容〕
高速道路の最新の気象状況、路面作業の実施状況、現時点から12時間先までの降雪予測を提供
<ユキイロドットコム [http://www.yukiiro.com/]>

ユキイロ.com QRコード

 

〔対策例〕

対策例イメージ



4.渋滞(予測)情報の提供

■渋滞情報をインターネットなど各種の媒体を通じて提供しており、旅行計画段階、旅行の出発前、走行中、休憩中など、いつでもどこからでも情報を入手できます。

1.渋滞予測情報

(1)インターネット [http://www.c-nexco.co.jp/] (パソコン、携帯電話共通)

NEXCO中日本公式WEBサイトで、渋滞予測情報が検索できます。


(2)リーフレット(渋滞予測ガイド)

高速道路の各サービスエリアのエリア・コンシェルジュや、料金所事務室などでお配りしています。
(12月1日頃から配布予定)


2.現在の道路交通情報

(1)日本道路交通情報センターの道路交通情報

インターネット [http://www.jartic.or.jp/] や電話(電話番号は〔別紙-4PDFファイル〕をご覧ください)で道路交通情報を
入手できます。


(2)ⅰHighway 中日本(アイハイウェイ中日本)

全国の高速道路交通情報を携帯電話のウェブサイトを利用して、マップや文字でご確認いただけます。また、通行止めが発生又は解除した際にメールでお知らせする「マイルート機能」などをご利用いただけます。なお、自動車運転中のドライバーの携帯電話の使用は法律で禁止されています。ご利用の際はSA・PAにてお願いします。
 

アイハイウェイロゴ http://c-ihighway.jp/ QRコード


(3)ハイウェイテレホン(電話番号は〔別紙-4PDFファイル〕をご覧ください。)

携帯電話から「#8162〔はーい、無事(帰る)〕」におかけいただくと、その場所から最も近い地域の高速道路情報が音声で入手できます。
※音声によるハイウェイテレホンと合わせ携帯電話のWEBサイトでご確認いただける、「目で見るハイウェイテレホン」もご活用ください。

・関東・甲信越地域の高速道路情報
http://www.yokohama1620-c-nexco.jp/main/index.shtml]
QRコード
 
・東海及び北陸地域の高速道路情報
http://highway-telephone.com/
QRコード


3.走行中に入手できる道路交通情報

(1)道路情報板
(2)ハイウェイラジオ(1620KHz)
(3)VICS・ITSスポット VICS・ITSスポット対応のカーナビゲーションなどで入手できます。


4.休憩中に入手できる道路交通情報

(1)ハイウェイ情報ターミナル(サービスエリアなどに設置)

テレビ画面などにより、分かりやすくお知らせします。


(2)その他

サービスエリアのエリア・コンシェルジュ、案内看板などで交通情報を入手できます。

 

5.お客さまへの安全走行のお願い

■高速道路を安全で快適にご利用していただくために、お客さまに次のことをお願いしています。

(1)燃料切れ・タイヤパンク急増! 走行中の故障トラブルを防ぐため、走行前に車の点検をお願いします

高速道路上での故障トラブルは、故や渋滞の原因となります。故障トラブルの大半が、出発前の基本的な車両点検で防げるものです。燃料、タイヤ、オイル、冷却水などの点検を忘れずにお願いします。なかでも特に燃料切れや、エア不足によるタイヤのパンクが増加しています。休憩施設での早めの給油にあわせて、空気圧をチェックし、安全運転をお願いします。


(2)後部座席でもシートベルトを着用しましょう

シートベルトは命綱、衝突時の身体への衝撃を和らげてくれます。2008年6月から、後部座席においてもシートベルトの着用が義務化されています。車に乗車したら、全席シートベルト着用をお願いします。


(3)ETCカードは確実に挿入してください

ETCカードの挿し忘れや不完全な挿入の状態でのご利用は、開閉バーの未作動の原因となり、非常に危険で
す。確実に車載器へETCカードを挿入したことを確認してご利用ください。
また、ETCカードにはクレジットカードと同様に有効期限があります。有効期限切れのETCカードでは開閉バー
が開きませんのでご注意ください。


(4) ETCレーンは、十分に速度を落としてご利用ください

ETCレーンでは、前の車と十分な車間距離をとった上で、時速20km以下に減速して進入し、ETCレーン内は
徐行の上、安全に停止することができるような速度で、開閉バーが開いたことを確認してご通行ください。


(5)渋滞末尾での追突事故に注意してください

渋滞発生時には、渋滞の車列の中や渋滞の末尾での追突事故が発生しやすくなります。わき見をせず安全運転を心がけ、渋滞に遭ったらハザードランプで後続車に合図するなど、追突事故の防止に心がけてください。


(6)適度な休憩を取って安全運転を

夜間運転や長時間運転は疲れやすくなります。サービスエリアなどを利用して適度な休憩をとり、安全運転を心がけてください。また、最近サービスエリアなどから進入方向を間違えるなど、高速道路本線を逆走して事故に至るケースが発生していますので十分に注意してください。


(7)給油やトイレはお早目に

給油やトイレは、渋滞区間の手前などでなるべく早目にお済ませください。


(8)万一、事故や故障が起こった場合、安全な場所にすみやかに避難を

高速道路上で人がはねられる事故が増えています。交通事故や故障により停止した場合、道路上にとどまることは非常に危険です。ハザードランプや三角停止表示板、発炎筒などで後続車に危険を知らせたら、通行車両に十分注意し、すみやかにガードレールの外など安全な場所に避難してください。また、非常電話による通報もお願いします。


(9)道路の異状は道路緊急ダイヤル『#9910』で通報を

車両の通行に支障となる道路の穴ぼこや落下物などの緊急事態を発見したら、お近くに非常電話がない場合、道路緊急ダイヤル「#9910」による通報をお願いします。固定電話(NTT)、携帯電話(NTTドコモ、au、ソフトバンク)、PHS(ウィルコム)からの通報が可能です。


(10)緊急地震速報が発令されたら

緊急地震速報が発令されてから、強い揺れが来るまでの時間は数秒から数十秒の時間があります。高速道路上やサービスエリアなどで緊急地震速報を受信したときは、身を守るために以下のような行動をお願いします。


○自動車運転中にカーラジオなどで受信した場合は…

・あわててスピードを落とさない
・ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促す
・急ブレーキはかけず、緩やかに速度を落とす
・大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止


○休憩施設では…

・落ちついて行動
・あわてて出口へ向かって走り出さない


(11)渋滞を緩和するためのお客さまへのお願い

お客さまのちょっとした心がけで、渋滞を緩和し快適なドライブにつながりますので、以下のような運転をお願い
します。


○速度を低下させない

上り坂に差し掛かると、気が付かないうちに速度が低下し、車間距離が縮まるため、後続車が次々とブレーキを踏んで、渋滞が発生します。上り坂では、速度を低下させないよう注意しましょう。
 

図1
 

○車間距離をつめ過ぎない

・車間距離をつめ過ぎると、前の車の速度低下で後続車が次々とブレーキを踏んで渋滞が発生します。
余計なブレーキを踏まないように十分な車間距離をとって走行しましょう。
 

図2
 

○追越車線に集中しない

・混雑してくると、少しでも早く走ろうと追越車線に車が集中します。その影響で上り坂やサグに差し掛かると、追越車線から渋滞が発生しやすくなります。また渋滞中における必要以上の車線変更は更なる渋滞の悪化を招きます。

図3