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名古屋大学にNEXCO中日本の寄附講座を開設します
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2011年03月23日

名古屋大学
NEXCO中日本

 

NEXCO中日本[中日本高速道路株式会社、本社・名古屋市中区、代表取締役会長兼社長CEO・金子剛一(かねこ・たけかず)]は、国立大学法人名古屋大学[名古屋市千種区、総長・濵口道成(はまくち・みちなり)]において、寄附講座を開設します。

1.寄附講座の概要
(1)講座名 インフラ技術開発・移転講座(NEXCO中日本)
(2)講座を開設する学部 名古屋大学 大学院工学研究科
(3)講座開設期間 2011年4月から2014年3月まで(3年間)
(4)担当教員 教授 ムハンディキ ビクター シホロ
准教授 檜尾正也(ひのきお・まさや)
2.研究テーマ
社会基盤分野(インフラ分野)において日本が将来も安定的な経済成長を続けていくためには、アジア、アフリカなどの新興国、発展途上国におけるインフラ整備事業に積極的に関わっていく必要があります。海外へのインフラ技術移転には、調査・計画・設計・施工・維持修繕・危機管理・安全対策など、日本が培ってきた多岐にわたる技術を包括したトータルシステムが求められます。
一方、国内ではインフラの老朽化が進行しており、将来にわたり健全な状態を保つためには長期的保全の観点から点検・補修・更新できるような総合的な技術の確立や運用体制が必要です。
こうした観点から、
(1)インフラを支える技術の海外移転手法に関する研究
(2)盛土の健全度評価をはじめとする道路構造物の長寿命化に関する研究
をテーマとして研究を行うものです。
3.寄附講座の目的
本寄附講座は、名古屋大学とNEXCO中日本が2010年5月13日に締結した包括的な連携推進協定に基づき実施するもので、上記主要研究テーマの実施を通じて
・研究成果の社会的な還元
・先端的な技術力と広い視野を有する高度な研究者、技術者、学生の育成
に貢献することを目的としています。