料金収受業務の子会社を設立します~ グループ経営による効率化とお客様サービスの向上を目指して ~
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本、本社・名古屋市中区、代表取締役会長・矢野 弘典(やの ひろのり))は、平成18年4月に決定した「チャレンジV」において、維持管理業務(料金収受、交通管理、保全点検、維持修繕)は、グループ経営を導入する方針としたところですが、今般、その第一弾として、料金収受業務をグループ化するため、当社が100%出資する専門子会社2社(資料1参照)を平成18年10月30日に設立します。
この子会社は、現在、当社が料金収受業務を委託している各社から、順次、事業を譲り受けて(当面、管内全227料金所のうち220料金所)料金収受業務を実施してまいります。
今後、引き続きグループ化の対象となっている会社との協議を進め、協議が整った会社から平成19年度内を目標に事業の譲り受けを完了させる予定です。
料金収受業務は、お客様と直接接する大切な業務であるとともに、お客様から料金を正確かつ迅速にいただくという高速道路事業の根幹をなす業務のひとつです。子会社は、当社と使命感を共有してお客様サービスの向上と、業務のノウハウをNEXCO中日本グループ内に蓄積、活用して業務の一層の効率化を図ってまいります。
なお、平成18年度に当社管内において、料金収受業務を委託している会社名及び委託金額は、資料2のとおりです。
また、今後は、交通管理、保全点検など他の維持管理業務についても、順次、グループ化を図っていく予定です。
資料1
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■設立する子会社の概要(予定) | |||
(1) | 会社名 | : | 中日本エクストール名古屋株式会社 |
代表者 | : |
代表取締役社長 山本 繁男 (現NEXCO中日本 高速道路事業部門担当取締役付新会社設立準備担当部長) |
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設立日 | : | 平成18年10月30日 | |
本店所在地 | : | 愛知県名古屋市中区 | |
事業エリア | : |
富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県 (中部地区及び金沢支社管内) |
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資本金 | : | 5,000万円 | |
(2) | 会社名 | : | 中日本エクストール横浜株式会社 |
代表者 | : |
代表取締役社長 伊藤 秀一(ひでかず) (現NEXCO中日本 高速道路事業部門担当取締役付新会社設立準備担当部長) |
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設立日 | : | 平成18年10月30日 | |
本店所在地 | : | 神奈川県横浜市港北区 | |
事業エリア | : |
東京都、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県 (横浜支社及び八王子支社管内) |
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資本金 | : | 5,000万円 |
資料2
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■平成18年度の料金収受業務委託会社及び契約額一覧 |
(単位:百万円) | |
料金収受会社名 | 契約額 |
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(有)エービック
中日ハイウェイサービス(株)
中日本道路サービス(株)
日本総合サービス(株)
(株)ハイウェル
北陸ハイウェイトールサービス(株)
三重ハイウェイサービス(株)
(株)ウェイザ
日本トーレックス(株)
東日本道路サービス(株)
不二東名(株)
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51
1,085
4,692
454
364
1,591
975
1,672
2,434
545
472
|
14,335 |