平成18年 お盆時期 北陸地方の高速道路における交通混雑状況結果〔 対象期間:平成18年8月9日(水)~平成18年8月20日(日) 12日間 〕
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
中日本高速道路(株)金沢支社では、北陸地方の高速道路の交通混雑状況等をとりまとめましたのでお知らせいたします。
・今期(平成18年 お盆時期)と昨期(平成17年 お盆時期)との比較
- 利用交通量は約1%増加
- ETC利用率は約52%と昨期に比べて1.3倍以上増加
- 交通量のピーク日は下り方向が8月12日(土)、上り方向が8月15日(火)
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交通集中による延長1㎞以上の渋滞
発生回数:3回 (上り方向2回、下り方向1回)
最大渋滞長:上り線 小河TN入口を先頭に約6㎞ 〔8月15日(火)〕 -
事故通行止めによる渋滞
北陸道 上り線 刀根第一TN内での車輌火災事故に伴う通行止めにより
敦賀IC出口を先頭に約11㎞ 〔8月12日(土)〕

・ 車外放出防止のためにも、全座席シートベルトを着用してください。 |
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・ ETCレーンは時速20km以下の安全な速度で走行してください。 |
【 資料・詳細 】
今期(平成18年 お盆時期)は、期間全般にわたって好天に恵まれ、全体の利用交通量は昨期(平成17年 お盆時期)に比べて増加しました。
- 北陸地方〔福井県・石川県・富山県〕の高速道路の利用台数(IC出入交通量)は、1日当たり約23万3千台であり、北陸自動車道と東海北陸自動車道を合わせた金沢支社管内の平均断面交通量は、1日当たり約3万4千台と、昨期の約3万3千台と比較して約1%増加しました。
- 金沢支社管内における当該期間中のETC利用台数は昨期の約4万4千台/日から今期は約6万1千台/日、ETC利用率は昨期の約39%から今期は約52%と、1.3倍以上増加しました。
- 当該期間中において交通量がピークとなった日は、下り方向は8月12日(土)、上り方向は8月15日(火)でした。
- 北陸地方〔福井県・石川県・富山県〕における交通集中による延長1㎞以上の渋滞は3回発生し、上下方向別の最大渋滞長では、下り方向が8月14日(月)の北陸自動車道 敦賀IC出口を先頭とした渋滞が約3㎞、上り方向が8月15日(火)の北陸自動車道 小河TN入口を先頭とした渋滞が約6㎞となりました。
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8月12日(土)の北陸自動車道 上り線 敦賀IC~木之本IC間の刀根第一TN内で車輌火災事故が発生し、上り線 武生IC~木之本IC間が約9時間にわたって通行止めとなり、敦賀IC出口を先頭に約11㎞の渋滞が発生しました。
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交通量がピークとなった、下り方向の8月12日(土)と上り方向の8月15日(火)の木之本IC~敦賀IC間の時間別交通量に着目すると、下り方向は7時台から12時台にかけて概ね2千台/hr前後の推移に留まり、渋滞発生には至りませんでした。
一方、上り方向は13時台から19時台にかけて2千台/hrを超え、ピーク時は2千7百台/hrとなり、トンネル部付近の交通容量を超えたため、上り方向のみ交通集中渋滞が発生したものと思われます。 -
原油の高騰により、燃料価格が既に値上げされた一般のガソリンスタンドに比べて、月決め価格による高速道路のガソリンスタンドが割安な状況となったため、全国的にSAのガソリンスタンドが混雑しました。
金沢支社管内では、特に上り線の南条SA、賤ヶ岳SAでの給油待ちによる混雑が目立ちました。