上郷サービスエリア(上り線)に「ドライミスト」を設置しました -高速道路の休憩施設では初めて-
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
中日本高速道路(株)では、お客様への快適空間を提供するために、東名高速道路 上郷サービスエリア(SA)上り線に、愛・地球博でも使用していた「ドライミスト」を設置しました。
高速道路の休憩施設では初めての設置です。
運用開始日: 平成18年8月3日(木)午前9時から

上郷SA(上り)お手洗い前の設置状況 ドライミストノズルからの噴霧状況
・ 周囲の気温を2~3℃下げることができます。
・ 気温を下げるためのエネルギー消費は非常に少なく家庭用エアコンの1/20です。
・ 極めて微細な粒子の水滴はすぐに蒸発するため、人に触れてもほとんど濡れるという感触はありません。
・ 都市のヒートアイランド現象の緩和に貢献できます。

【ドライミストの開発】
経済産業省中部経済産業局が公募した地域新生コンソーシアム研究開発事業として、平成15年度、16年度に採択され共同開発されたもので、コンソーシアム構成メンバーは、名古屋大学・清水建設(株)・中部電力(株)・(株)川本製作所・(株)トーキン及び能美防災(株)です。
(テーマ名:ドライミスト蒸散効果によるヒートアイランド抑制システムの開発)