ETCレーン事故緊急安全対策本部を設置しました - 料金収受員への安全確認行動の再徹底を行います-
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
中日本高速道路株式会社
中部地区支配人
昨日深夜、当社が管理する東名高速道路豊橋本線料金所のETCレーンで、料金収受員が走行車両にはねられ重傷を負う事故が発生しました。料金所での安全確保については、これまで様々な対策を講じてきたにもかかわらず、重大事故が発生したことは非常に残念です。
当社は直ちに、稲葉英憲中部地区支配人を本部長とする「ETCレーン事故緊急安全対策本部」を設置いたしました。対策本部では、事故再発防止のため、すべての料金所に対して全料金収受員への安全確認行動の再徹底を指示するとともに、緊急安全点検、緊急安全対策を行うよう指示しました。
今後は、このような事故を二度と発生させないよう、安全確保のためのさらなる対策を構築します。
なお、ETCレーンでは20km/h以下でのご走行をお願いしておりますが、今回の走行車両はそれを大幅に超過する速度で通行しようとしていました。負傷した収受員の安全確認不足も一因と考えられますが、このような不幸な事故が発生しないよう、お客様には20km/h以下で走行されるよう改めてお願い致します。
2. 発生場所
3. 事故状況
東名高速道路 豊橋本線料金所ETCレーン
料金収受員(58才、男性)が勤務交代のため、ETCレーンを横断中、走行車両(大型貨物自動車13.5t)にはねられ重傷を負ったもの
2. 自己防衛意識の向上