昨年12月2日の笹子トンネル天井板落下事故により、9名もの方々の尊い命が奪われ、多くの方が被害に遭われました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りいたしますとともに、ご遺族の皆さまに対しまして深くおわび申し上げます。また、多くの皆さまにご迷惑をおかけしたことにつきましても、重ねておわび申し上げます。

本日3月27日に開催された第4回「トンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会」の場で、天井板落下の原因に関する論点整理が提示されました。当社といたしましては、委員会での議論を真摯に受け止め、すぐに取り組める施策は直ちに実行に移してまいります。また、引き続き委員会による事故原因の究明に全面的に協力してまいりますとともに、委員会での審議の方向性を踏まえ、外部有識者のご意見を伺いながら策定を進めている「安全性向上３カ年計画」に具体的な再発防止策を盛り込んでまいります。