次世代ITSの展開 -2011年3月30日 中部地方でITSスポットサービス開始!-
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
国土交通省中部地方整備局
中日本高速道路株式会社
名古屋支社
東京支社
国土交通省では、人と道路と車両とを一体のシステムとして構築し、交通渋滞、交通事故、環境悪化などの道路交通問題の解決を図るため、ITS(高度道路交通システム)の研究開発及び普及促進を官民一体で進めています。
このたび、国土交通省中部地方整備局と中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)が連携して、中部地方の高速道路上を中心にITSスポット約230箇所が完成し、2011年3月30日からサービスが開始されますのでお知らせします。
- これまでのFM-VICSの情報提供範囲は、ほぼ府県単位に限定。
- 県境を越える広域な道路交通情報がITSスポットでリアルタイムに配信され、カーナビが最速のルートを賢く選択。
- 急に出くわす道路上の落下物を事前に注意喚起し、ドライブ中のヒヤリを減少。
- 事故多発地点などの手前で注意喚起し、ドライブ中のヒヤリを減少。
- 積雪や越波などの天候情報も静止画情報でわかりやすくお知らせ。
- ETCのサービスも実現。
- 一部の機種でインターネット接続により地域観光情報やカーナビ地図の更新も可能。