中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本、本社:名古屋市、代表取締役社長:高橋 文雄(たかはし ふみお))は、平成18年11月15日から電子入札を導入することとしました 。
これまでの入札は、応札者が入札場所に集まり書面で行っていましたが、インターネットを使用した電子入札を導入することにより、入札への参加がしやすくなることで競争性が高まり、入札の透明性の確保、建設コストの削減 、事務手続きの簡素化が期待できます。
1. 電子入札システムの概要
- (1) NEXCO中日本の電子入札システムは、国土交通省をはじめとして、多くの地方公共団体で採用されている「電子入札コアシステム」を採用しています。
- (2) 既に同システムを採用している他の発注機関の電子入札に参加されている方は、同一の電子証明書(ICカード)を使用してNEXCO中日本の電子入札への参加が可能となります。 但し、NEXCO中日本の電子入札システムでは、商業登記認証局の発行する電子証明書を格納したICカードはご利用になれませんので、民間認証局発行のICカードをご利用下さい。
2. 運用開始日
- 平成18年11月15日(水曜日)
3. 電子入札対象案件
- NEXCO中日本 の中部地区支配人他3支社長(横浜支社長、八王子支社長及び、金沢支社長)が、一般競争入札により発注手続きを開始する工事を対象としますが、平成18年度 は、中部地区支配人及び横浜支社長の発注する工事各々10件を予定しています。その際、該当工事の入札公告に「電子入札対象案件」であることを明記します 。
4. その他
- (1) 電子入札の開始にあたり、平成18年11月14日から利用者登録の受付を開始します。
- (2) 旧日本道路公団の電子入札システムに利用者登録されていた方も、再度、利用者登録の手続きが必要となります。
※ 詳細につきましては、11月14日午前9時に掲載する当社ホームページの「契約情報>電子入札」をご覧下さい。