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新名神高速道路(亀山ジャンクション~草津田上インターチェンジ間)開通後1週間の交通状況(速報)
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2008年03月06日

中日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社
国土交通省中部地方整備局
国土交通省近畿地方整備局

新名神高速道路の亀山ジャンクション(JCT)から草津田上インターチェンジ(IC)までの間(延長49.7km)が、2008年2月23日(土)15:00に開通しました。このたび、開通後一週間の交通状況を速報としてとりまとめましたので、お知らせします。

<ポイント>
○新名神高速道路の交通量は、約26,300台/日でした。
 
○一方、開通区間に並行する名神高速道路では、昨年に比べて交通量が約1万5千台/日減少しており、新名神高速道路への転換が図られていると推測されます。
 
○両道路を合わせた断面の交通量は、昨年の同時期と比べ、約1万2千台/日増加しました。この中には新名神高速道路の開通による誘発交通も含まれていると推測されます。
 
○新名神高速道路の開通により、豊田JCT~草津JCT間の所要時間は名神ルートと比較して新名神ルートの方が約30分短いことが確認されました。また、開通前後における一般道路の亀山市~草津市間の所要時間が約20分短いことが確認されました。
 
1.新名神高速道路と名神高速道路の交通量
①新名神高速道路の交通量
・開通翌日の2月24日(日)から3月1日(土)の1週間の平均交通量は約26,300台/日でした。
 
②新名神高速道路の各インターチェンジ(IC)出入交通量
・同期間の甲賀土山IC、信楽IC、草津田上ICの平均出入交通量は、それぞれ
 約5,900台/日、約6,000台/日、約11,300台/日でした。
 
③名神高速道路の交通量変化
・同期間の名神高速道路の交通量を前年度と比較すると、
関ヶ原IC~米原JCT間は、約1万5千台/日、八日市IC~竜王IC間では約1万4千台/日減少
しており、新名神高速道路への転換が図られていると推測されます。
 
2.中部圏~近畿圏の交通量の変化
・同期間における中部圏~近畿圏の主な高速道路の断面交通量を前年度の同時期と比較したところ、
・豊田JCT近傍(A断面)において、
増減無し
・滋賀・岐阜県境~滋賀・三重県境(B断面)において、
約1万2千台/日増加
・竜王町~甲賀市断面(C断面)において、
約1万2千台/日増加
・草津JCT近傍(D断面)において、
約  5千台/日増加
しました。
交通量増加の中には新名神高速道路の開通による誘発交通も含まれていると推測されます。
3.高速道路と一般道路の所要時間の変化
・豊田JCT~草津JCT間の名神ルートと新名神ルート両方の所要時間を測定したところ、名神ルートと比較して新名神ルートの方が平日では約30分短いことが確認されました。
 
・また、開通前後における一般道路の亀山市役所~草津市役所間の所要時間を測定したところ、開通後の方が約20分短いことが確認されました。
 
※なお、一般国道25号(名阪国道)については、新名神の開通前後で約2~3千台/日の交通量が減少していますが、通常約5万台/日の交通量が約4万台/日と集中工事(H20.2.18~2.29)の影響を受けているため、引き続きデータを収集し、分析していきます。