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ETCレーン事故緊急安全対策本部を設置しました - 料金収受員への安全確認行動の再徹底を行います-
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2006年09月01日

中日本高速道路株式会社
中部地区支配人

昨日深夜、当社が管理する東名高速道路豊橋本線料金所のETCレーンで、料金収受員が走行車両にはねられ重傷を負う事故が発生しました。料金所での安全確保については、これまで様々な対策を講じてきたにもかかわらず、重大事故が発生したことは非常に残念です。
当社は直ちに、稲葉英憲中部地区支配人を本部長とする「ETCレーン事故緊急安全対策本部」を設置いたしました。対策本部では、事故再発防止のため、すべての料金所に対して全料金収受員への安全確認行動の再徹底を指示するとともに、緊急安全点検、緊急安全対策を行うよう指示しました。
今後は、このような事故を二度と発生させないよう、安全確保のためのさらなる対策を構築します。
なお、ETCレーンでは20km/h以下でのご走行をお願いしておりますが、今回の走行車両はそれを大幅に超過する速度で通行しようとしていました。負傷した収受員の安全確認不足も一因と考えられますが、このような不幸な事故が発生しないよう、お客様には20km/h以下で走行されるよう改めてお願い致します。

 

1. 事故の状況
 
1. 発生時刻
2. 発生場所
3. 事故状況
平成18年8月31日(木) 22時51分頃
東名高速道路 豊橋本線料金所ETCレーン
料金収受員(58才、男性)が勤務交代のため、ETCレーンを横断中、走行車両(大型貨物自動車13.5t)にはねられ重傷を負ったもの
 
 
2. 料金収受員の安全教育の徹底
 
1. 安全確認の再徹底
2. 自己防衛意識の向上
 
 
3. 緊急安全対策
 
1. お客様に走行速度の減速を呼びかける看板を料金所先端に設置
2. 料金所ETCレーンで事故が発生している状況をお知らせする横断幕や看板を、本線を跨ぐ跨道橋や路肩に設置
3. 本線上の広報情報板等を活用し速度抑制の広報を実施