東海環状自動車道 大垣西IC~養老JCT 開通後4ヶ月・年末年始の利用状況と整備効果について
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
国土交通省中部地方整備局
岐阜国道事務所
NEXCO中日本
名古屋支社
東海環状自動車道(東海環状道) 大垣西(おおがきにし)インターチェンジ(IC)~養老(ようろう)ジャンクション(JCT)が2012年9月15日(土)に開通しました。
今回、開通後4ヶ月と年末年始の利用状況と整備効果をとりまとめましたのでお知らせします。
1.概 要
■東海環状道(開通区間)の4ヶ月利用台数は約28万台。
1日あたりでは平日約2,100台、休日約2,700台で、休日が約1.3倍の利用。
大垣西ICは、周辺のインターチェンジ(岐阜羽島IC、大垣IC共に約0.9倍)に比べ休日利用率が高い。
年末年始は、年末に少なくなり年始に約3,000台に増加する傾向がみられました。
■大垣西ICが接続する国道21号、北進する国道417号など(池田町方面)の交通量が増加傾向。
また、大垣西ICは、朝夕の通勤時間帯の利用が多い傾向。
■輸送ルートを名神・大垣ICから東海環状道・大垣西ICへ変更したとの声もあり、
周辺企業などの輸送効率向上に貢献。
■「奥の細道むすびの地記念館」では、開通後、入館者数が増加。
■開通区間の認知度は、県内では定着化傾向にあるが、県外利用者は低調。
今後の認知度向上による利用促進を期待。
2.資 料
資料1:開通区間の利用状況
資料2:大垣西IC周辺の一般道における利用形態
資料3:産業における効果
資料4:観光における効果