新東名沿線の「浮島地区」で草刈り作業のボランティア活動をおこないました
この記事は過去のニュースリリースです。
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NEXCO中日本は、更なる「地域連携の強化、地域社会・経済への貢献」を進めるため、2011年度より「NEXCO中日本ならでは」のCSR活動として、新東名沿線の静岡県内3地区にて、地域との対話と協働による農山村の活性化に取り組んでいます。
11月17日には、沼津市浮島(うきしま)地区にて草刈り作業のボランティア活動をおこないました。
今回は、周辺の休耕地の草刈り作業に、地元の方約10名とNEXCO中日本グループ社員19名が参加しました。
背丈ほどもある葦が茂っている休耕地に、一列に並んで作業を始めました。倒れかかってくる葦に苦戦しながらも、雨の中約1時間かけてきれいに刈り取りました。
![]() 『わんど※』のまわりで作業の説明を聞く参加者 |
![]() 一列に並んでの作業 |
刈った葦は、地域の農家の方が畑などに敷いて利用できるよう、運びやすくきれいに束ねて立てかけます。雨で重くなった葦を束ねる作業は、刈り取るより大変な作業でした。
![]() 刈り取った葦は運びやすいよう束ねます |
![]() 束ねた葦は地域の風物詩となるよう立てかけます |
翌日、きれいに草が刈り取られた『わんど』で、地域の子ども達による伝統漁法体験が開かれ、秋晴れの中、楽しんだそうです。
(※『わんど』とは、川からつながった池のようになっている場所で、魚の絶好のすみかになるところのことです。浮島地区では、生態系保全のために、浮島地区の皆さんが整備されたそうです。)
次回浮島地区では、1月26日に休耕地の草刈り作業を予定しています。また、11月23日には水見色地区で植樹作業を、12月上旬には都田地区でみかんの収穫作業のお手伝いを行う予定です。