新東名沿線の「浮島地区」で田植え作業のボランティア活動をおこないました
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
NEXCO中日本は、当社ならではの新たなCSR活動として、新東名沿線の静岡県内3地区にて、農山村の活性化に取り組んでいます。
5月19日には、沼津市浮島(うきしま)地区にて田植え作業のボランティア活動をしました。
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田んぼの向こうに見える富士山 |
今回は、休耕田になる予定だった田んぼを維持するために、地元の方約50名とNEXCO中日本グループ社員11名の計約60名で田植え作業をおこないました。
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昔ながらの田植え作業の説明 | 大切な苗を丁寧に分けます |
地元の方から昔ながらの田植えの手順を教えていただき、田んぼに一列に並んで丁寧に手で苗を植えていきました。水を張った田んぼは歩くのも大変で、中腰になりながらの田植えはとても大変です。
三角形の道具を転がし、しるしにあわせて苗を植えます
植えるのは、全部で4枚の田んぼです。子供たちが手で植えたところ以外は機械を使用しましたが、機械が入れない田んぼの隅だけは手で植えなければなりません。
田植え機を使うのも初めてなので、なかなかまっすぐに植えられません
今回の活動を通じて、お米ができるまでには農家の皆さんの大変な苦労があることを改めて実感でき、とてもよい経験となりました。このような活動を続けることで、少しでも浮島地区の美しい田園風景を守るお手伝いができればと思います。
生まれて初めて田植えをする社員ばかりで、稲が育つかとても心配ですが、7月には田んぼの雑草の稗(ひえ)を駆除するなど、稲刈りまで年間を通じてこの田んぼを見守っていく予定です。
次回浮島地区では、5月27日に地域の景観整備のためにひまわりを植える予定です。また5月26日には都田地区でみかんの摘花作業を、6月16日には同じ都田地区で3月に休耕地に植えたじゃがいもの収穫作業とサツマイモや大豆の植付作業をおこなう予定です。