新東名沿線の「水見色地区」にて植樹などのボランティア活動をおこないました
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
NEXCO中日本は、当社ならではの新たなCSR活動として、新東名沿線の静岡県内3地区にて、農山村の活性化に取り組んでいます。
今年度の締めくくりの活動として、3月25日に静岡市葵区の水見色(みずみいろ)地区にて、地元の方約20名とNEXCO中日本グループ社員の約10名の計約30名で、市道の清掃作業と急傾斜地への植樹や支柱立てのボランティア活動をおこないました。
まず最初に、県道から水見色地区へ向かう市道の約3kmの清掃をおこないました。見えるところにはほとんどゴミはありませんでしたが、河川敷などの人目につかないところには、空き缶などのゴミがたくさん落ちていました。これまで地元のみなさんが毎年このような清掃作業を続けてきたこともあり、少しずつゴミが減ってきているそうです。
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清掃作業のあとは、山の斜面への植樹と支柱立ての作業をしました。これまでは山の斜面が崩落し大木が落ちてきて大変危険だったため、できるだけ山崩れの被害を少なくしたいと、杉から低木に植え替えることになりました。
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植樹をする木は花や紅葉が楽しめる種類にし、山を富士山に見立てて、上から河津桜、コデマリ、つつじ、どうだんつつじ、やまぶき、サザンカの計6種類、120本を植樹しました。
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歩くのもやっとの斜面で穴を掘り、背丈の高い苗木を植えて支柱を立てました。地中には杉の根が残っており、スコップで穴を掘る作業はとても大変でした。
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植樹が終わった後は、前回の11月の活動で植樹した山に移動し、支柱立ての作業をおこないました。前回の活動の後、静岡市のご協力のもと管理用の通路も整備され、きれいな山に変わっていました。これからも定期的に草刈作業やメンテナンス作業をおこない、美しい景観を守っていきます。
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年度、水見色地区では年間計4回、延べ19日間の活動を計画しています。次回の活動は4月27日~5月12日の期間、最盛期を迎えるお茶の収穫作業のお手伝いを予定しています。また5月19日には、浮島地区で休耕田の田植え作業を、5月26日には、都田地区でみかんの摘花作業のお手伝いをおこなう予定です。