新東名沿線の「都田地区」にてみかんの収穫作業のボランティア活動をおこないました
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
NEXCO中日本は、当社ならではの新たなCSR活動として、新東名沿線の静岡県内3地区にて、農山村の活性化に取り組んでいます。
12月10日(土)に、浜松市北区都田(みやこだ)地区での2回目の活動として、最盛期を迎えているみかんの収穫作業のボランティア活動をおこないました。
浜松のみかんといえば『三ケ日みかん』を連想する方も多いかもしれませんが、都田地区でも三ケ日みかんに負けず劣らず、美味しいみかんを作っています。お店では「とぴあみかん」という名前で販売されていることが多いようです。
「いくら人手があっても足りない」と地元の方が大変な思いをされている収穫作業を是非お手伝いしたいと、NEXCO中日本グループ社員約30名が参加しました。
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都田地区の代表の方から作業の説明 |
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6軒のみかん農家さんにお世話になりました |
都田地区の代表の方から作業の概略について説明を受けた後、6班に分かれてみかん畑に案内していただきました。
一面オレンジ色に色づいたみかん畑に移動すると、農家の方にハサミの使い方や注意事項を教えていただき、さっそく収穫カゴを肩にかけて作業開始です。
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みかんは2回ハサミを入れて収穫します |
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1回目は少し枝を残して切ります | 2回目は他のみかんを傷つけないようヘタを平らにします |
段々とコツがつかめてくると作業スピードもアップしましたが、2人で1時間に2本程度しか収穫できません。収穫を待っているみかん畑が目の前に一面に広がっているのを見ると、今日の私たちの作業が本当に農家の方の役に立っているのか不安になってしまいました。
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収穫前 | 収穫後 |
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みかんの木1本でコンテナ4個分くらいになります |
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建設中の新東名を眺めながらの収穫作業 | |
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収穫したみかんの前で |
収穫後に農家の方からは、「実はあまり期待していなかったけど、今日はかなりたくさん収穫できたね。」と言っていただき、非常にうれしい気持ちになりました。
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1日がんばりました! |
今回の収穫作業を通じて、普段は何気なく食べているみかんが、これほど大変な作業を経て私たちのところに届いていることや、農家の方々がみかんに対してたくさんの愛情を注いでいることなどを実感することができ、とても有意義な体験となりました。
また、みかんを収穫しながら、これから地域を元気にするためにはどうしたらいいかなどを地元の方といろいろお話しすることができ、今後のこの活動をどうしていくかを考える意味でも、非常に良い時間を過ごすことができました。
次回都田地区では、来年3月3日(日)に都田川周辺の草刈作業と休耕地の整備作業を予定しています。また、来年1月29日(日)には沼津市内の浮島地区にて葦原の草刈作業をおこなう予定です。