東名高速『豊橋本線料金所』・北陸道『米原本線料金所』を廃止します -5月上旬から昼夜連続車線規制で撤去工事-
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
NEXCO中日本[中日本高速道路株式会社 名古屋支社、名古屋市中区、支社長・稲葉英憲(いなばひでのり)]は、東名高速道路「豊橋本線料金所」(三ケ日IC~豊川IC間)と北陸自動車道「米原本線料金所」(米原JCT~米原IC間)を5月31日正午で廃止します。
これら2カ所の本線料金所は、通行料金の一部を免れようとする不正通行を防止するために設置されたものです。現在では、全国の高速道路料金所でETCレーンの整備が進み、これら2カ所におけるETCの利用率は、豊橋本線料金所では81%、米原本線料金所では73%(ともに2007年2月実績)と向上しています。このような状況から、お客様に一旦停止していただく負担をなくすとともに、本線料金所運営経費を削減するため、本線料金所を廃止することとしました。
これら2カ所の本線料金所の廃止によって、年間約950万台の停車が不要となるとともに、年間約1億3千万円の運営経費が削減できるものと考えています。
なお、これらの本線料金所廃止に伴い、5月上旬から本線に設置してある施設の撤去工事や舗装工事などを行います。工事期間中は、昼夜連続での車線規制や一部ETCレーン、一般レーンの閉鎖などを行う予定です。ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

ETC利用率 | |
豊橋本線料金所 |
81.0%
|
米原本線料金所 |
73.3%
|
全通過台数(A) | ETC通過台数(B) | 停車台数(C=A-B) | |
豊橋本線料金所 | 約2,400万台 | 約1,800万台 | 約600万台 |
米原本線料金所 | 約1,000万台 | 約650万台 | 約350万台 |
運営経費削減額 | |
豊橋本線料金所 | 約9千万円/年 |
米原本線料金所 | 約4千万円/年 |