東海北陸自動車道(飛騨清見IC~白川郷IC間)開通から秋の行楽期までの交通状況
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
中日本高速道路株式会社
国土交通省北陸地方整備局
国土交通省中部地方整備局
東海北陸自動車道の飛騨清見ICから白川郷ICまでの間(延長24.9km、2008年7月5日(土) 15:00に開通)の開通から秋の行楽期までの交通状況をこのたびとりまとめましたので、お知らせします。
- 東海北陸自動車道 飛騨清見IC~白川郷IC間の開通後の交通量は、平均約9千台/日(平日約7千台/日,休日約12千台/日)でした。
- 秋の行楽期(10月1日~11月3日)の飛騨清見IC~白川郷間ICの交通量は、平均約9千台/日で、10月12日(日)にはこの秋最大の約19千台/日となりました。
- 飛騨清見IC~白川郷IC間開通後の東海地方と北陸地方との高速道路を利用した交流は増加しており、東海地方と金沢市域、富山市域間の利用のうち、飛騨清見IC・白川郷IC・一宮IC間との利用がそれぞれ4~5割程度となっています。
- 秋の高山祭り(平成20年10月910日)における、東海北陸道の交通量は、昨年の高山祭り期間中と比較すると約1.9倍~2.8倍となりました。また、中部縦貫道も、昨年の約1.2倍に交通が増加しました。
- 岐阜市の鵜飼観光の乗船人員数は過去10年で愛・地球博(愛知万博)に次ぐ多さとなり、東海北陸道全線開通後の今年は、前年に比べ約5千人増加しました。特に北陸方面からの来客は前年を大きく上廻っています。
- 東海北陸道の全線開通後の白山スーパー林道の利用台数は増加傾向にあり、特に10月の3連休期間(平成20年10月11日~13日)の利用台数は前年同時期と比較して3倍の利用台数となりました。
- 富山県内の観光施設では東海方面からの利用者が増加しております。いなみ木彫りの里(道の駅井波)では7~9月の観光バス台数が増加し、特に東海地方からの台数が前年同時期に比べ3.4倍となりました。