ニュースリリース
-
- 本社 交通・規制 プレスリリース
休憩施設における利便性向上に関する取組みについて ~2025年度は大型車駐車マス約510台の拡充予定~
東日本高速道路株式会社
中日本高速道路株式会社
西日本高速道路株式会社
東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社は、「高速道路SA・PAにおける利便性向上に関する整備方針※1」を踏まえ、休憩施設における利便性向上に関する各種取組みを進めております。
この度、2024年度の大型車駐車マス拡充実績及び2025年度の拡充予定、並びにその他の取組みについてとりまとめましたのでお知らせいたします。
(※1:高速道路SA・PAにおける利便性向上に関する整備方針(令和5年12月):https://www.jehdra.go.jp/torikumi/ribenseikoujyou.html)
1.休憩施設における利便性向上に関する取組み
既存エリア内のレイアウト変更や大型車・小型車ともに利用可能な兼用マスの追加等により、2024年度は全国26箇所のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)において、大型車駐車マス約480台※2の拡充が完了しました。
2025年度には全国23箇所のSA・PAにおいて大型車駐車マス約510台※2を拡充する予定です。加えて、利用者のニーズを考慮した休憩施設における利便性向上に関する取組みも推進してまいります。
(※2:兼用マス、トレーラーマス及びダブル連結トラックマスを含む)
【取組み概要】※詳細は別紙1~5をご確認ください。
(1)駐車マスの拡充【別紙1】
○大型車駐車マスの拡充(2024年度に約480台の拡充完了、2025年度に約510台の拡充予定)
○更なる駐車マス拡充に向けた各種取組状況
(1)鹿野SA(下り線)『出発時間指定大型車3列駐車マス』試行運用
(2)鮎沢PA(上り線)『立体駐車場』の導入に向けた検討
(3)鈴鹿本線料金所跡地(下り線)『大型車専用駐車場』の導入に向けた検討
(2)確実な駐車機会の提供【別紙2】
○大型車短時間限定駐車マスの整備(2024年度までに25箇所完了、2025年度さらに35箇所拡大予定)
―更なる休憩機会確保の効果が期待される政令市間を結ぶ幹線道路における整備を推進
―適正利用に向けた画像処理技術の導入による情報提供の実施
(3)休憩施設空白区間の解消【別紙3】
○インターチェンジ内側駐車場の試行運用(桜川筑西IC、浪江IC)
(4)物流効率化・労働環境改善【別紙4】
○ダブル連結トラック駐車マスの整備(2024年度までに187箇所完了、2025年度さらに12箇所拡大予定)
○トラックドライバーからのニーズが高いシャワー施設の利便性向上を推進
(5)混雑状況の把握・情報提供【別紙5】
○新たな情報技術を活用した情報提供に向けた取組状況(東北道へ導入を検討)
2.駐車マナーに関するお願い
SA・PAは高速道路をご利用されるすべてのお客さまに平等にご利用いただく空間です。駐車場は車種やサイズごとに「普通車」、「大型車」、「普通車・大型車兼用」、「トレーラー」、「バス優先(専用)」、「障害者用」等に区分して駐車マスを確保しています。より多くの車両が休憩施設を利用できるよう、思いやり、ゆずり合いの気持ちを持ち、適正なご利用をお願いします。
※各社ホームページにて、写真や動画による駐車場の利用マナーを紹介しております。併せてご確認ください
東日本高速道路株式会社:
https://www.driveplaza.com/safetydrive/base/parking_manner.html
中日本高速道路株式会社:
https://www.c-nexco.co.jp/safety/safety_drive/manner/manner_guide/01.html
西日本高速道路株式会社:
https://www.w-nexco.co.jp/safety_drive/accident_sa_pa/
参考資料: |
【別紙-1】2024年度の駐車マスの拡充数(実績) 【別紙-2】確実な駐車機会の提供 【別紙-3】休憩施設空白区間の解消 【別紙-4】物流効率化・労働環境改善 【別紙-5】混雑状況の把握・情報提供 |