ニュースリリース
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- 本社 安全への取り組み プレスリリース
「イノベーション交流会」の2020年度の活動方針について~対象テーマを大幅に拡大します~
NEXCO中日本は、「i-MOVEMENT (アイ・ムーブメント)」の実現に向けて、コンソーシアム方式によりオープンイノベーションを推進する組織として「イノベーション交流会」を2019年7月に設立し、道路事業者や国内メーカーなど80社を超える会員からの提案内容の実現性などを検討してきました。2020年度はこれまでの活動状況を踏まえ、対象テーマを拡大する活動方針のもと、実証メニューの創出、導入の可能性などを検討し、実用化を目指します。
なお、今年の2月に6件の実証を開始しておりますが、新たに提案された2件の実証を4月から開始することになりましたので、あわせてお知らせします。
2020年度の活動方針
イノベーション交流会の活動状況を踏まえ、対象テーマを大幅に拡大して幅広いテーマを設定しました。
これまでの重点テーマを包含した新たなテーマを、「高速道路のモビリティマネジメント」、「高速道路のインフラマネジメント」、「現場オペレーションの高度化」と定めて検討を進めてまいります。
2019年度の活動
10月2日に開催した活動報告会を経て、11月から毎月勉強会を開催し、2020年2月から6件の実証に着手しました。今回、新たに2件の実証を追加し、8件の実証メニューに取り組んでまいります。
(新たな実証項目の概要)
重点テーマ1: 移動体監視による路面状況等把握の効率化
概要 | 代表団体 |
実証開始 時期 |
---|---|---|
ドライブレコーダーやスマートフォンなどで撮影した画像や映像に画像認識技術を用いて、高速道路の路面状態把握、異常検知の実用性を実証 | (株)東芝 | 2020年4月 |
重点テーマ2: 変状データ分析・維持修繕計画策定の高度化
概要 | 代表団体 |
実証開始 時期 |
---|---|---|
三次元(点群)データを用いて、構造物などの変状データによる管理の技術要件と効果を抽出するためのシステム実証 | 三菱電機(株) | 2020年4月 |
※実証内容に関する詳細は、各社との秘密保持契約に基づき、公開できない場合があります。
※今後は、実証結果を踏まえ、当社として業務への導入が可能かどうかを検証し、導入が可能な場合は速やかに技術開発などを進めます。
応募対象者および応募方法について
交流会の目的、会則※にご賛同いただいた応募希望者は、「イノベーション交流会 入会申込書」※に記載のうえ、お申し込みください。
※「会則」、「イノベーション交流会 入会申込書」、「公募説明会参加申込書」は、参考資料をご確認ください。
参考資料: |
実証メニュー |