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2018年10月24日宮池社長定例会見

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会見要旨

司会

皆さまお待たせいたしました。 本日は資料1から5までをお配りしていますが、資料3-1「施工管理業務および調査等管理業務における若手管理員および共同事業体の積極的な活用」と資料3-2「増加する調査等業務における技術者不足による不調対策としての発注見通し公表の拡大を実施」につきましては、資料2のトイレのセンサーの実演後に担当者から詳しくご説明する時間を設けますので、社長からのご説明は省略させていただきます。
また、資料4と資料5につきましては、本日は資料配布のみとさせていただきますので、私から簡単に概要をご紹介します。
まず資料4-1「中京大学と連携し、三重県の新たなお土産品『贅沢おかき 三重のよくばりさん』を開発」につきましては、当社の子会社である中日本エクシスと中京大学とが産学連携で開発した商品『贅沢おかき 三重のよくばりさん』を11月16日(金)から、三重県内のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)で販売を開始するという内容です。販売開始当日の11月16日には商品開発を担当しました中京大学の学生が、自ら商品をPRして販売する予定です。ぜひご取材くださいますようお願いします。
また、資料4-2に記載のとおり、11月1日(木)には中京大学の学生が三重県知事を表敬訪問する予定です。こちらも併せてご取材くださいますようお願いします。
資料5「フォトロゲイニングNIPPON2019島田 ~島田市緑茶化計画~を開催します」につきましては、当社が静岡県島田市ほかと共同で開催するものです。開催日は来年2月24日(日)を予定しています。島田大会は今回で6回目の開催となります。なお、お配りした資料にも記載していますが、静岡県内の高速道路が定額で乗り放題になるドライブプランも販売していますので、こちらのご利用も併せてお願いします。
それでは、ただいまから第141回の定例会見をはじめさせていただきます。

社長

【はじめに】
本日もお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。
トピックスのご紹介の前に、ひとこと申し上げます。
9月30日から10月1日にかけて「台風24号」が強い勢力を維持したまま日本列島を縦断し、各地に甚大な被害をもたらしました。
この台風は特に風の強い台風で、当社の管内でも多くの路線で通行止めをおこないました。特に交通量の多い東名と新東名では、台風の影響による周囲からの飛来物や、倒木、枝・葉の除去、電力の復旧などに時間を要し、広い範囲にわたって長時間の通行止めとなりました。
多くのお客さまに大変ご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
最も通行止め時間が長かったのは、東名では御殿場インターチェンジ(IC)から豊川IC間で、9月30日の21時から翌日の15時までの18時間、新東名では御殿場ジャンクション(JCT)から新城ICで、9月30日の21時から翌日の11時までの14時間でした。
なお、この台風24号の影響で発生した静岡県と愛知県における広域的な停電では、今年7月25日に締結した中部電力との「災害時相互協力協定」に基づき、中部電力の電力復旧車両が通行止め区間を通行し、新東名を中心に早期に電力を復旧することができました。この場をお借りしてご報告します。
当社では、台風21号の影響で横転車両が発生したことを教訓として、気象予測を踏まえ、お客さまへの事前広報などの対応を早めにおこなうとともに、走行に支障となる強風などが発生する前に通行規制を実施していきます。
このような災害の頻発を踏まえ、重要インフラの緊急点検として、豪雨、地震、大雪などの6項目の点検をおこなっているところであり、引き続き国との連携を図りながら、高速道路の安全性向上、機能強化に取り組んでいきます。
また、先週18日(木)14時44分から同45分の約1分間、名神と東海環状道が交差する養老JCTの5カ所の情報板と、東名阪道の名古屋西ICの1カ所の情報板に、「ミサイル発射情報あり」という誤った情報を表示させる事象が発生しました。
原因は、情報板に表示される文字の入力作業中の操作ミスによるものです。
交通への影響やお客さまからのお問い合わせはありませんでしたが、高速道路をご利用中の多くのお客さまにご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後は、情報板の入力作業手順の再徹底を図り、このような事象を起こさないよう再発防止に努めていきます。
それでは引き続きまして、本日のトピックスをご説明します。

【事業の現況(2018年9月)】
資料1をご覧ください。
まず、営業の状況ですが、9月の料金収入は559億1500万円で対前年同月比1.0%の減少、また、通行台数は日平均195万9千台で対前年同月比0.9%の減少となりました。料金収入、通行台数はともに2018年2月以来7ヶ月ぶりの減少です。
9月は、台風21号・24号など、全般的に天候に恵まれなかったこと、また昨年は 10月に実施した東名集中工事を、今年は9月から10月にかけて実施したことなどにより、料金収入・通行台数ともに昨年と比べて減少しました。

続いて建設の状況です。
資料1に、2018年度に新規開通や4車線化の完成を予定している区間を記載しています。
各区間とも、現在、土工や橋梁上部工などの道路本体工事を全面展開中で、これらの本体工事が完了したところから順次、舗装工事や標識工事、情報板など設備工事に着手しているところです。
このうち、東海北陸道4車線化工事に関連しまして、9月14日に発表済みですが、10月15日(月)から11月2日(金)の朝まで、夜間通行止めをおこない車線の切替工事を実施しています。
これらの工事が完了しますと、ある程度、供用の見通しが立ってくるものと考えていますので、その際にはあらためてお知らせします。
なお、次の車線切替工事のための通行止めは、12月に予定しています。具体の実施日が決まりましたら、あらためてお知らせします。

次にSA・PAの状況です。
資料1-1の裏面をご覧ください。
9月のSA・PAの売上高は175億2500万円で対前年同月比12.1%の増加、飲食・物販部門の売上高は対前年同月比3.8%の増加となりました。
9月は、台風21号・24号の影響があったものの、昨年よりも3連休が1回多かったことなどから、売上高は前年を上回る結果となりました。
なお、お知らせになりますが、10月6日(土)に新東名 NEOPASA(ネオパーサ)清水で、ドン・キホーテの新たな業態として、高速道路初出店となる「ミチドンキ」がオープンしました。
店内には、市中の店舗で人気の高い焼き芋をはじめとしたテイクアウト商品のほか、季節に応じた地元の果物など、多数の商品を取り揃えています。静岡方面にお出かけの際は、どうぞお立ち寄りください。
ガソリン部門の売上高は、昨年に対し販売価格が上昇したことと、軽油の販売数量が増加したことにより、対前年同月比28.0%の増加となりました。

【トイレで急病などで動けなくなったお客さまや忘れ物を早期発見するアウトラインセンサーの開発について】
次に、技術開発に関するトピックです。
資料2をご覧ください。
SAのトイレの快適性向上は、当社が特に力を入れている取り組みの一つです。
本日お配りしました「美化(ぴか)ピカトイレのヒミツ」という冊子にも記載しているとおり、これまでも設備面や清掃面で様々な工夫を凝らし、お客さまに快適にトイレをご利用いただけるよう努めているところです。
本日ご紹介するのは、トイレの中で急病などで動けなくなったお客さまや、忘れ物を早期発見する「アウトラインセンサー」の開発についてです。
お客さまがトイレで動けなくなってしまった場合は、周囲のお客さまやエリアキャストが発見するまでに、相応の時間を経過してしまう場合があります。
また、SAやPAでエリア・コンシェルジュに寄せられる落し物についてのお問い合わせ件数は、年間2万件を超えており、トイレの個室での忘れ物も後を絶ちません。
そこで、これらの事象を早期に発見するセンサ-を開発しました。
天井に設置したセンサ-が人や物の動きをシルエットで検知し、個室ドアの開閉信号と連動することで、「動けなくなった人」や「忘れ物」を判定する仕組みになっています。
これまで、「動けなくなった人」や「忘れ物」それぞれを発見できるセンサ-は、店舗やオフィスビルなどで使われてきましたが、今回の製品は両方の機能を備えたものです。また、AI分析を取り入れることで、読み取り精度が向上しています。
本製品は、当社のグループ会社である中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社(エンジ名古屋)が株式会社木村技研と共同開発したものです。
今後、忘れ物や異変をお客さまにお伝えするための音声案内装置などの開発を今年度中に終える予定で、来年度から忘れ物が多いSAなどへ順次導入する予定です。
詳細は、会見終了後に担当者が実演しながら機能などを詳しくご説明しますので、ぜひご取材くださいますようお願いします。
また、お手元にチラシをお配りしていますが、エンジ名古屋の点検技術や本製品を含めた新製品などの展示会「イノベーションNAGOYA2018」を、10月30日、31日に吹上ホールで開催します。
こちらの方も、ぜひご取材くださいますようお願いします。

司会

以上が本日ご用意したトピックです。それでは、これから皆さまからのご質問をお受けします。

記者

本日の発表の件ではありませんが、新東名の最高速度を110キロにする試行が始まってから11月で1年を迎えますが、この間の変化を踏まえての感想や今後の課題になるようなことがあれば教えてください。

社長

この件につきましては5月に静岡県警より中間報告がありました。私どもは110キロの試行運用に対して、速度標識の改良やトラフィックカウンタ-による交通量、交通速度のデータの提供などの協力をしています。試行結果についての評価は警察でされることになりますので、その結果を踏まえて今後も協力していきたいと考えています。

記者

中日本としての受け止め方はいかがでしょうか。

社長

当社では試行に関しての分析はおこなっておりませんので、コメントは差し控えさせていただきます。

記者

本日の発表の件ではありませんが、8月のお盆の時期に休日割引の適用日の変更がありましたが、その後アンケートなどで調査分析を実施されていると思います。進捗状況を教えてください。

社長

アンケートにつきましては分析をおこなっているところです。次は年末・年始の休日割引をどうするかということになると思いますが、まだ具体的なお話しができる状況ではありません。

記者

分析はいつ頃までにおこなって、次に繋げていく予定でしょうか。

社長

現在、作業を進めていますので、できるだけ早くお伝えしたいと思います。

記者

トイレのアウトラインセンサーについてですが、社長としての期待や見通しなどをお聞かせてください。

社長

センサーを活用したサービスとしましては、お客さまが倒れられた場合、人命にかかわることなので早期に発見できれば速やかに救急搬送ができるという効果もありますし、忘れ物も年間2万件にもなりますので、その対応も省力化されると思われます。中でも、インバウンドを含めた海外のお客さまに、日本の公共トイレは非常に綺麗で快適だと評価されることは、サービスとして大きな価値があると考えています。トイレについてはこれからも最先端で、しかも美しく綺麗で快適に使っていただけるものを整備していきたいと思っています。

司会

ご質問が途切れたようですので、これで定例会見を終了させていただきます。

トピック・配布資料一覧