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日本格付研究所からサステナブルファイナンスに関する最高位評価「SU1」を取得 ~ソーシャルボンドやグリーンボンドを発行し、災害や気候変動に適応した対策を進めます~

NEXCO中日本は、本日2月20日に、株式会社日本格付研究所(JCR)から、当社が定めたサステナブルファイナンス・フレームワークに対して、最高位の評価である「SU1」を取得しました。
当社は、2020年10月にJCRから高速道路会社として初となるグリーンボンド・フレームワークに対する第三者評価を取得し、グリーンボンドの発行で調達した資金を気候変動の適応に資する事業へ充当しています。
今回のフレームワーク策定で、当社はグリーンボンドに加え、災害発生時における高速道路利用者の安全を確保するとともに、高速道路の速やかな復旧を通じて、被災地域の復旧・復興を支えるため、インフラの強靭化に資する事業への充当資金を調達するソーシャルボンドを発行します。なお、JCRの第三者評価は、当社が今後も継続的にソーシャルボンドおよびグリーンボンドを発行するために、あらためて取得したものです。
この評価は、国際資本市場協会(ICMA:International Capital Market Association)が定めるソーシャルボンド原則およびグリーンボンド原則の4つの核となる要素(「調達資金の使途」、「プロジェクトの評価と選定のプロセス」、「調達資金の管理」、「レポーティング」)に対する当社の考え方も評価の対象となっています。
また、この評価では持続可能な開発目標(SDGs)との整合性も確認され、フレームワークに基づく事業は、SDGsの17の目標の3番目「すべての人に健康と福祉を」、9番目「産業と技術革新の基礎をつくろう」、13番目「気候変動に具体的な対策を」に貢献すると評価されました。
当社は、今後もソーシャルボンドやグリーンボンドの発行を通じて、災害や気候変動に適応した対策を進め、高速道路の強靭化を図り、CSR活動の重点テーマである「安全・安心で持続可能な社会基盤の構築」を目指してまいります。

対象とする事業概要

[ソーシャルボンド]
ソーシャルボンド
※災害時に土砂崩れやのり面崩落が発生する危険性がある地域での工事など、4車線化をおこなうことで道路閉塞のリスクを低減することにつながるもの

橋梁における耐震補強工事の施工例
【橋梁における耐震補強工事の施工例】
4車線化工事の施工例
【4車線化工事の施工例】

[グリーンボンド]
グリーンボンド
※特定更新等工事とは高速道路リニューアルプロジェクトのことです。

床版取替工事の様子 グラウンドアンカー再施工(イメージ図)

お問い合わせ先

・NEXCO中日本お客さまセンター (24時間365日対応)
TEL:0120-922-229 (フリーダイヤル)
TEL:052-223-0333 (フリーダイヤルがご利用になれないお客さま/通話料有料)
参考資料: サステナブルファイナンス・フレームワークの概要

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