NEXCO 中日本 中日本高速道路株式会社




2011年02月23日金子会長兼社長定例会見

会見要旨

(司会)

みなさまお待たせいたしました。ただいまから第64回の定例記者会見を始めさせていただきます。

 

(会長兼社長)

NEXCO中日本代表取締役会長兼社長CEO・金子剛一(かねこ・たけかず)

本日は全部で7つのトピックを用意しております。トピックスを先にご説明した後で、皆様からのご質問をお受けしたいと思います。

1月の料金収入は、333億5千1百万円と、対前年同月比1.9%減でした。
内訳は、高速が310億2千1百万円、0.2%増、一有は23億3千万円、23.8%減となっています。
一方、1月の通行台数は、日平均177万3千台と、対前年同月比9.0%増でした。
内訳は、高速が日平均132万1千台、2.9%増、一有は45万2千台、32.1%増です。
通行台数については、一般有料道路を中心とした無料化社会実験による増加に加え、高速などの有料区間でも、大型車などの産業交通が昨年に比べ増加していることから、全体では、昨年比9.0%の増加となりました。
一方、料金収入については、無料化社会実験の影響により、昨年比マイナスとなりました。なお、今月のETC割引額は272億円で、前年同月の290億円に比べ、6.3%割引額が減少しています。

次に建設の状況です。前回お知らせしておりますとおり名古屋第二環状自動車道 略称 名二環 名古屋南JCT~高針JCT間12.7kmは、3月20日に開通いたします。開通と同時に東名阪自動車道の高針JCTから名古屋西JCT間の道路名称を名古屋第二環状自動車道 略称 名二環 に変更いたします。3月から標識の標示が名二環に変わる工事を進めます。

次に無料化社会実験区間を除くETCの利用状況です。直近の2/4~2/10は1/7から1/13と比較して、日平均利用台数は3.2%増ですが、日平均利用率は89.4%から88.8%、0.6%減となっています。平休別に見ると、平日平均利用率は89.3%から88.8%、0.5%減、土日休日平均利用率は89.5%から88.8%、0.7%減となっており、平日、土日休日ともに利用率は減少しています。
1月末の車載器取付け累計台数は、12月末と比較して0.7%増、台数にして24万台増加し約3,361万台です。

1月のサービスエリアの売上高は126億8千5百万円と、対前年比106.2%でした。道路別に見ると、特に東名阪道が131.6%、紀勢道123.9%と好調でした。
東名阪道は、年始も多くのお客さまに『EXPASA(エクスパーサ)御在所』をご利用いただいており、紀勢道は無料化社会実験による影響と考えています。売上を部門別に分けると、「飲食・物販部門」は、対前年比105.1%で4億6千5百万円増でした。「飲食・物販部門」の更なる内訳は、「飲食部門」が対前年比103.9%で1億3千1百万円増、「物販部門」が対前年比105.8%で3億3千3百万円増となっております。続いて、「サービス部門(レストイン、風呂)」では、対前年比111.4%で4百万円増であり、「GS部門」は、給油数量が対前年比103.6%と昨年度を上回り、単価差もプラス9円あることから、売上高でも対前年比109.5%で2億6千8百万円増となっています。以上が事業の現況です。

次のトピックの前に2月15日の東名高速道路で発生した事故についてお話しさせていただきます。
先週2月15日、東名高速道路の下り線、三ケ日ICから岡崎ICの間で、39台が関係する多重事故が発生しました。さらに、通行止めが解除されたあと、夕方に5台が関係する死亡事故が発生しました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方におかれましては一日も早く平癒されることをお祈りいたします。
また、この事故による長時間の通行止めでは、多くのお客さまに多大なるご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。
さて、今回の事故の発生原因につきましては、現在、交通警察により検分、検証が行われている最中であり、両方の事故ともまだ正確な原因が明らかになっていません。
弊社といたしましては、交通警察と連携しながら、事故原因を分析し、適切な対策を図ってまいりたいと思います。対策につきましては、新しいITS技術も含めて検討してまいりたいと思います。

次のトピックは東名高速道路音羽蒲郡IC~豊田JCTの渋滞対策についてです。
東名高速道路の音羽蒲郡ICから豊田JCT間の渋滞対策については、2008年度にLED情報板による速度回復情報板を設置するなどの対策を実施してきましたが、さらに近年の渋滞増加に対処すべく関係機関と協議を進めてまいりました。この対策の準備工事を一部実施しておりますが、このたび本格的に工事を実施する運びとなりましたのでお知らせします。
お手元の資料の図1のとおり、この区間はもともと交通量が多い場所でした。さらに、伊勢湾岸道や東海環状道と連結したことや新名神の開通などにより、年々交通量が増加し、今では1日約10万台のお客さまにご利用頂いています。それに伴い、全国でも有数の渋滞多発区間となっています。
次に図2をご覧ください。現在、新東名を建設中ですが、2012年度には御殿場JCTから三ケ日JCTまで開通します。これにより対象箇所の交通量は さらに増加し、図3に示すように、渋滞も2008年と比較して約2.5倍に増加すると予測しています。
そこで、これまで様々な対策を実施してきたところでありますが、さらなる対策として、対象箇所の交通容量を向上させるために、新東名の引佐JCTから豊田東JCT間が完成する2014年度予定までの間、現在の片側2車線から1車線増やして3車線運用する協議がまとまりましたので報告します。対策範囲は図4のとおりです。
なお、今回の対象個所と並行する新東名の引佐JCTから豊田東JCT間が開通した後、現在の2車線運用へ戻します。
図5に車線幅員構成を示していますが、この3車線運用に伴い、路肩が狭くなることから、非常駐車帯や緊急避難路などを設置する工事を2011年秋まで行う予定です。3車線運用はその後になります。
この工事は、基本的には路肩部分を規制して行いますが、一部の工事については走行車線や追越車線を規制して実施する場合もあります。
最後にお願いですが、工事中は工事範囲の路肩を規制し、工事車両の出入りもあります。工事看板などで周知を図ってまいりますが、工事区間の走行には十分お気をつけ、いただきたいと思います。
3車線運用時の通行方法等については、交通警察との協議を踏まえ、運用開始前に十分な周知を図ってまいります。最後に、この対策は渋滞だけでなく、渋滞に伴う事故の削減にも寄与するものであります。本件についての説明は以上です。

次のトピックスは、2月10日に記者発表させていただきました東京都との包括的連携基本協定を締結について、あらためて私よりご説明いたします。
当社の経営施策である「地域連携の強化、地域社会・経済への貢献」の取り組みの一環として、2005年に締結した岐阜県と包括的連携協定を最初に、観光・産業の振興、環境、防災、教育・文化などの面で、沿線行政と包括協定を締結して、さまざまな取り組みを進めてきました。
今回、東京都と包括協定を締結したことにより、沿線1都11県全てと包括協定を締結することができました。
この協定に基づく東京都との具体的な実施内容は、これから検討を進めていきが、これまで他県で取り組んできた施策のほか、東京が我が国の首都であるということも踏まえ、お客さまのためのさまざまな取り組みを展開していきたいと考えています。

次のトピックスです。3月1日から5月31日までの3ヵ月間「北陸道ハイウェイキャンペーンふくい」を行います。
これは、福井県と締結した包括提携協定の一環として行う観光キャンペーンです。お手元のパンフレットをご覧ください。
このキャンペーンは福井県の嶺北(れいほく)地域にあるSA・PA6箇所を含む86の施設で、お食事、お買い物、宿泊、入浴など、ご利用時に見せていただくと各種の特典が受けられます。このパンフレットを当社管内のSAPAでご自由にお取りいただけるほか、当社ホームページからもプリントアウトしてご利用頂けます。
また、南条SAで人気の「パン対決」や、女形谷PAのお取り寄せグルメでも人気の「大福あんぱん」など、福井県の嶺北地域のSA・PAのお薦めメニューもご紹介しています。
なお、福井県では、先月この場でご紹介した嶺南(れいなん)地域の『若狭路ハイウェイキャンペーン』もスタートしていますので、ぜひ、この機会に高速道路を利用して、福井県のお花見スポットやNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の主人公、浅井三姉妹ゆかりの地を巡りながら、春の「ふくいの旅」をお楽しみいただければと思います。

次のトピックスです。『EXPASA(エクスパーサ)』において、春休みを中心としたイベントを開催しますので、発表させていただきます。おかげさまで『EXPASA(エクスパーサ)』は、昨年秋のグランドオープン以来、多くのお客さまにご利用いただだいております。
さらに多くのお客さまに『EXPASA(エクスパーサ)』の魅力を知っていただきたいという思いから、お子様と一緒に動きやすい春休みに、様々なイベントをご用意しました。
ファミリーで楽しんでいただける「ジャズライブ」、お子様に喜んでいただける「バルーンアート」や「似顔絵」、ペットと一緒に楽しめる「ドッグイベント」など、幅広い世代で喜んでいただけるイベントを取りそろえています。
ぜひ、この機会に、『EXPASA(エクスパーサ)』にお越しいただき、各種イベントを楽しんでいただくと同時に、『EXPASA(エクスパーサ)』の魅力を知っていただきたいと思います。

次のトピックスです。東名高速道路 上郷サービスエリア(上り線)に高速道路初となるトリックアートが完成しますので、お知らせさせていただきます。トリックアートは、壁面に描かれた絵が見る角度によって飛び出して来る不思議なアートです。今回は、国内唯一の専門会社である“エス・デー社”に製作をお願いし、キリン・ゾウ・白クマなど動物園のようなにぎやかで不思議な空間を創出しました。特に、幅約10メートルもある建物入口のトリックアートは、圧倒的な迫力でお客さまをお迎えします。
完成は、3月3日を予定しており、10時から保育園児をお招きしてオープンセレモニーを行います。ぜひ、「見て」「撮って」「感動して」いただける不思議なトリックアートが体験できる上郷サービスエリアへお越しください。

次のトピックスです。北陸自動車道 杉津パーキングエリアの上り線が3月12日に、リニューアルオープンします。
今回のリニューアルでは、杉津パーキングエリアが今話題のNHK大河ドラマ「江」の主人公である浅井三姉妹にゆかりのある越前に位置することなども考慮し、観光で訪れたお客さまにご満足いただけるエリアを目指しました。
店舗の外観は北陸地方の古い商家をイメージすることによって親近感を演出し、増築することによってゆったりとお食事やお買い物を楽しんでいただけるパーキングエリアへ生まれ変わっています。
店内には、北陸三県の名産品を取り揃えた「すいづ蔵市」、メロンパンが評判の「ぽるとがる」、早くて美味しいお食事を提供する「すいづ食堂」がオープンします。
また、杉津パーキングエリアは敦賀湾を見下ろす景勝地に位置しており、天気が良い日の夕方は、海に沈む美しい夕陽を望むことができるエリアでもあります。
なお、杉津パーキングエリアでは、CO2削減を目指し、LED照明による節電や省エネに対応した空調機を導入するなど環境へ配慮したエリアづくりに取り組んでいます。
北陸道をご利用の際は、リニューアルした杉津PAへ、ぜひお立ち寄りください。
以上が、私からの7つのトピックスでございました。

 


(司会)

それでは、皆様からのご質問をお受けしたいと思います。


(記者)

東名3車線化の話で、3車線にすると路肩が狭くなりますが危なくないのですか?また他に実施している箇所はありますか?


(会長兼社長)

名神改築時に全く同じことをやりましたので、私どもとしては経験があります。安全には当然万全をつくしますし、今までの経験を生かせば十分いけるだろうと思います。


(記者)

同じ方式でやったことがあるということですか?


(会長兼社長)

そうです。


(記者)

その時は改築で、今回は渋滞緩和ということですが、そもそも渋滞量というのはどういう数字で、これをやることにより大体どれくらい渋滞が減る、緩和できるとお考えですか?


(会長兼社長)

数字については、後ほど担当からご説明させますが、この対策により、大幅に緩和できるだろうと思います。


(記者)

高速道路の料金の話が、国の方でようやく決まってきましたが、改めてご感想と、これによって来年度の収入、収益はどのようになるとシミュレートされていますか?


(会長兼社長)

2月16日に国土交通省から、民主党の部門会議を経て、新しい料金制度が出たということは承知しております。国としては新年度4月から実施したいということですので、私どもとしてはその次のステップ、当然システムの改造などがあり、その前にしかるべき手順で、法定のパブリックコメントを行わなければなりません。同時並行で新しい料金体系へのシステム改造を極力間に合うような準備をしているところです。これが収入にどうなるかということですが、今のところ影響はないと思っております。また、これによる誘発がどの程度あって、一般道から高速道路への転換が増えるかは、分かりません。それにサービスエリアなどの収入も、どの程度になるか分かりませんが、少なくともそれほど大きな影響はないと考えています。


(記者)

そうすると今年と同じくらいと思っていますか?


(会長兼社長)

はい、そう考えています。


(記者)

渋滞対策について質問です。ご就任された時に取り組みたいという話の中で、利用者として渋滞のひどさを改善したいとずっと思っていたという話がありましたが、今回の渋滞対策は社長のご指示とかご判断あって、行うことになったのですか。


(会長兼社長)

工事はもう着工できる段階まで来ています。今回の案は、私が就任する前から、当然話は出ていたものですが、いずれにしても早く渋滞の解消ということは社内の中でも言っていました。また、このほかにも渋滞多発地区は、私どもの管内にまだありますので、なるべく早くそれが解消できるような努力をしていきたいと思います。


(記者)

3車線化について確認です。新東名の部分開通に伴い完全開通までの間ということで、もともと考えていた対策なのか、それとも交通渋滞が増えていることが対策をとることになったのか、主な理由はどちらでしょうか?


(会長兼社長)

先ほどご説明したとおり、2008年対比で渋滞予測が2.5倍になること、1日約10万台という交通量や年間約300回の渋滞が出ている現状を何とか解消したいということです。また、渋滞だけでなく、渋滞に関連する事故の削減についても結び付けていきたいと考えています。


(記者)

この対策によって、現状の渋滞が緩和できる、新東名が開通すれば2車線に戻してもそれほど渋滞はしないだろうという理解でよろしいでしょうか?


(会長兼社長)

そう考えています。


(記者)

この対策をするのは、新東名が部分開通するからというわけではないということですね。


(会長兼社長)

そのとおりです。


(記者)

2月15日の事故は、今回の区間にかかっているのでしょうか?


(会長兼社長)

対策区間に一部含まれています。


(記者)

今回の事故がどうかというのは警察の捜査によるところだと思いますが、こういった事故にも役立つということでしょうか?


(会長兼社長)

そのように期待しています。


(記者)

先ほどITSを通じて事故防止をしていきたいとおっしゃってましたが、具体的にどんなことが考えられるかを教えていただけますか?


(会長兼社長)

2月19日に、首都高以外の高速道路で初めて富士川のSAにITSのアンテナスポットを設置しオープンしました。今、国土交通省の案では3月末までに全国1600箇所に設置を考えています。現在はITSスポットを設置しても、車載器がITSに対応している車載器でないといけませんので、多少普及に時間がかかると思いますが、ITSが普及しますと、今のナビよりもはるかに広い範囲約1000kmにわたっての交通情報をお客さまが得ることができます。特に長距離で走る場合の路線の選択が可能になり、渋滞していない路線で目的地まで行くことができます。将来、かなり細かい情報や場合によっては車線まで伝えることができると思いますが、いずれにしましても、どこの路線を選択するかはこの春から可能になります。そのようなことをすれば渋滞の対策になるのではないかと考えています。


(記者)

今の事故の関係ですが、SAなどにITSスポットを増やすことで事故対策になるという考え方でいいのですか。


(会長兼社長)

ソフトや車載器の対応も必要なので、ITSスポットを1600箇所整備したから、明日から直ぐに対応できるものではありません。インフラとしては、3月末までには整備する予定です。また、ITSにより渋滞対策だけではなくて、地域の情報など幅広い情報提供が可能になり、お客さまにとってはとても便利になると思います。


(記者)

先日、JR東海のフロリダへの新幹線輸出が白紙撤回になりました。また、中東のデモとか、いろいろ国際的にビジネス展開になると政治的なリスクとかありますが、これからベトナムとか東南アジアでインフラ事業を拡大していくときの、政治的なリスクなど、どのようなものがリスクとしてあって、それを低減するためにはどのようなことが必要なのか、考えられているのか教えてください。


(会長兼社長)

今、アフリカなどで起こっていることが、即、東南アジアの地区にくるということは考えてはおりませんが、いずれにしましても海外に進出するにあたってのいくつかのリスク、カントリーリスクというのも十分考えております。ベトナム、日本というのは、国同士の仲はかなり良い関係であると思っていますが、共産主義の国であることは間違いありません。そのようなことを十分考慮しながら前に進めていこうと思っております。また、前回もお話ししましたが、オールジャパンそして原資についても、国の方ともファイナンスあるいはカントリーリスクの分担もしていきたいと思っています。また、初めて海外に高速道路が出ていくのに、中日本1社ですべてのリスクを負担するのは不可能であると思っております。


(記者)

事故防止にITSを活用するとのことですが、ITSは、見えないカーブの先の渋滞などがわかることで事故対策になるということなのですか。


(会長兼社長)

カーブの先に故障車が止まっているとか渋滞しているとかの情報が分かるということです。いろいろな情報提供によって、お客さまが道路の選択や速度のコントロールなどができることになります。これが、渋滞対策に大きくよい影響を与えると考えています。


(司会)

では、先ほどご質問頂きました東名高速道路3車線化に伴う効果や渋滞量について交通チームから説明させて頂きます。


(社員)

ご質問のありました渋滞量とは、渋滞の延長、例えば、渋滞5kmなら、それが何時間続いたかという、掛け算をした面積というようにとらえて頂ければと思います。


(記者)

渋滞の距離と時間をかけたものですか?


(社員)

そのとおりです。


(記者)

これがどれくらい緩和されるのでしょうか。


(社員)

新東名の御殿場~三ケ日まで引佐JCTを介して三ケ日までつながると、今の東名高速道路の交通量が約5千台ほど増えると見込んでおります。また、渋滞も約2.5倍ほどに膨れ上がると想定しておりますが、今回の対策で、2車線が3車線に車線が増えるということで、大幅な削減効果が期待できると思います。


(記者)

名二環の料金所は、無人化になると伺っていますが、そういったことは新東名でもされるのでしょうか? また、名古屋市長と愛知県知事が新しく選出されましたが、2人に対してメッセージがあれば教えてください。


(社員)

名二環の料金所は無人化というより機械化ということで、料金をお支払いいただくところを機械で料金をお支払いいただく形になります。もちろん事務所には係員がいますので、何かあれば駆けつけるということになります。機械化が可能なところは機械化を進めていければということで、今回実施させていただいています。新東名に関しては、同じように機械化の検討を進めているところです。


(会長兼社長)

新しい知事、市長については、減税もさることながら、経済の成長という政策をとっていただきたいと思います。


(司会)

以上で定例記者会見を終了いたします。