NEXCO 中日本 中日本高速道路株式会社


2009年03月18日矢野会長定例記者会見

会見要旨


(司会)

では定例会見を始めさせていただきます。


(会長)

NEXCO中日本代表取締役会長CEO・矢野弘典 みなさんこんにちは。
本日はたくさんのトピックスがあります。なるべく簡潔にご説明したいと思います。
それでは、最初に2月分の事業の概況です。
2月の料金収入は対前年同月比マイナス12.7%でした。内訳は、高速がマイナス12.8%、一般有料はマイナス12.3%とだいたい同じような傾向となっています。要因ですが、ひとつには昨年の秋から実施している「安心実現のための緊急総合対策」による高速道路料金の引き下げがありますし、ETCの普及も進んでいますので、それに伴う割引額の増加、景気後退の影響があって、減収になっていると考えています。
通行台数は、前年同月比マイナス0.6%です。内訳は高速がマイナス0.9%、一般有料はプラス1.0%です。収入と通行台数が乖離していますが、その原因は先ほど申し上げたとおりです。
今月のETCの割引額は150億円で、対前年同月に比べて、8.2%割引額が増えています。ETC割引がなかったとして計算すると、料金収入は527億円で、割引がないとしても対前年同月比マイナス7.6%となります。ETC割引率は28.5%となっています。

建設の状況はここに記載のとおりですが、のちほど、あらためてご説明しますが、東海環状道の美濃関JCTから関広見ICまでの2.9kmが4月18日に開通することになりました。

次にETCの利用状況ですが、直近の3月6日から12日までを1ヵ月前と比べますと、資料のとおりでして、利用率が79.0%から79.4%と、ほぼ横ばい、若干微増です。車載器の取り付け累計台数は約2,296万台となっています。

SAの状況ですが、今月は対前年比94.5%です。年度の累計ではなんとか100%を少し超えるところを維持していますが、2月はちょっと厳しい状況でした。昨年はうるう年でしたので、日数が1日足りなかったのですが、売り上げは飲食部門が98.5%、物販部門が105.5%で、両方あわせますと102.8%となっています。サービス部門が92.6%、GS部門が70.7%で、少し回復していますが、まだまだ3割減という状況です。広告部門は133.3%です。

冒頭の通行台数に関して、補足説明します。毎月、車種別の交通量をご案内していますが、1日平均でどうなっているかをお伝えしたいと思います。軽自動車が109.5%と10%近い伸びとなっています。普通自動車が103.2%と、ここまでは良いのですが、中型車が86.8%、大型車80.9%、特大車は74.6%と25%減で、合計では99%を少し超えた状況となっています。月間の総交通量の場合、去年が29日で今年が28日のため、比較すると数字が少しずつ下がります。そのため日平均の数字でお伝えしています。

以上が事業の現況です。

次にトピックスです。最初に高速道路料金の引き下げについて、あらためてご説明させていただきます。13日に記者発表しまして、内容については既にご説明済みですが、ここに添付したような資料の内容で準備を進めています。詳しい内容については、説明を省略させていただきますが、いよいよ、今月28日から順次割引施策が実行されます。当社としましては、この割引による影響を推し量り、渋滞の問題をはじめとして、できるだけしっかり対策をしていきたいということです。たとえば、混雑、事故の防止対策は、去年のゴールデンウィークに比べても大幅に力を入れようと考えています。たとえば、速度低下防止を図るLED標識車の設置は1.6倍、LED標識車やLED表示板による渋滞情報の提供や渋滞末尾警戒の実施も1.6倍。それから休憩施設が相当混雑するのではないかと考えていまして、たとえば休憩施設の仮設トイレの設置、これはゴールデンウィークの3倍です。休憩施設の駐車場整理員も厚く配置していきたいと思いますし、休憩施設の店舗の営業時間延長も1.5倍というようなメニューで対策していこうと考えています。
また土日に多くのご利用が予想されるわけで、観光などは関係機関と連携したキャンペーンを進めていきたいと思います。今年は善光寺のご開帳です。そういったこともありまして、周辺の宿泊商品も含めた販売をしていこうとか、いろいろなイベントを計画しています。東名は40周年ですので、記念イベントも計画しています。各県とは包括協定を結びまして、災害時の対策などに加え、観光施策を一緒に進めて行こうとしています。当社は1都11県にまたがっていますが、これまでにそのうち6県と包括協定を結んでいます。来週はそれに静岡県が加わりまして、ほどなくほかの県でも予定されていますので、順次進んでいくと思いますが、当社ひとりだけでやるというのではなく、地方自治体や観光協会、関係の旅行会社などとも連携をとりながらやっていこうということです。
また情報サービスが非常に大事だと考えています。お客様からの問い合わせ対応、高速日和というWEBサイトがありますが、これの料金検索システムを充実させるとか、渋滞関係の情報を逐次新しいものにしていきたいと考えています。料金検索システムは3月24日から28日以降の料金に対応した利用が可能です。そのほかSAのコンシェルジュの窓口受付時間を延長するとか、お客さまセンターというフリーコールの電話窓口がありますが、その体制の充実を精力的に行っています。こういったことで、万全を期してやっていきたいと思っています。新しい施策が始まるにあたって、ぜひ皆様方にもいろいろな面でご協力を賜ればありがたいと思っています。

次に東海北陸自動車道の整備効果です。昨年の7月5日に開通して以降、どうであったかということを整理したものでして、ポイントは資料に記載のとおりですが、平均約7,000台という状況です。さまざまな変化の状況を資料として添付しましたので、ご参照ください。各道路ネットワークの交通量ですとか、季節変動というのがありまして、やはり冬になると少し交通量が落ちています。たとえば10ページにありますように、奥美濃エリアへのスキー客が増えているんですね。これは、特に北陸地方からのスキー客が増えているんです。長野県のスキー場は横ばいなのに、岐阜県内のスキー場は去年よりも増えているということがわかっています。また、暖かくなってきまして、学校も春休みであるとか、ゴールデンウィークとかこれからいよいよ観光シーズンに入ってまいりますので、そういうものに備えて、いろいろな準備をしていきたいと思います。交通流動の変化、飛騨地域の周遊交通、北陸地域の周遊交通、一般道からの転換など、いろいろ資料がありますので、ご参考にしていただければと思います。きょう、これは地方整備局などと一緒に発表している資料です。

次に、先ほど少しお話しましたが、東海環状道の美濃関JCTから関広見IC間、2.9kmが、4月18日18時に開通することになりました。それに先立ち、15時から関広見IC内で開通のセレモニーを行いますので、皆様ぜひおこしいただければありがたいと思います。この内容については、3月13日に中部地方整備局と名古屋支社が一緒に記者発表したものです。東海環状道160kmのうち、今度の2.9kmが開通しますと、全体の約48%が開通することになります。今後、西側への延伸をどうするかという大きな課題は残っていますが、逐次、進行している状況です。

またこの東海環状の開通を記念して、マイレージポイントをプレゼントします。これは名古屋支社からきょう発表するものですが、私からお話させていただきます。
先ほど申し上げたように4月18日に開通しますが、その時から6月30日までのサービスなのですが、マイレージポイント100ポイントを、これは抽選ですが、1,000名の方に差し上げるというものです。100ポイントというのは800円相当になります。

次に、これも今日発表のものですが、東名の小笠PAがリニューアルして新装開店するというものです。「ふじのや」という、高速道路に初めて出店する会社なのですが、十割そばを中心にやるということで、ざるそば食べ放題セットが880円と、そば好きの人には良いのではないかなと思います。4月1日に開店の予定になっています。

次に緊急安全点検に基づく補修計画です。1月の会見でご報告して、その時に「今後の計画は」というご質問がありましたが、そのことについて、整理できましたので、本日、まとめてご説明したいと思います。
緊急安全点検は昨年11月までに完了しました。緊急度の高い必要な補修もどんどん進めています。特に急ぐものについては、2008年度中に補修しまして、その後1,121ヵ所の要補修個所を調べあげましたので、これについて、順次やっていこうと考えています。詳細については、担当の峯村部長から説明させます。

 


(峯村保全・サービス担当部長)

NEXCO中日本 峯村保全・サービス担当部長 それではお配りした資料に基づいて説明させていただきます。裏面の写真つきのページをごらんください。
先ほど会長が申しましたように1,121ヵ所の土木構造損傷対策個所があるという状況です。これを大きく2つに分けます。右のほうの損傷部に限らずその構造物全体に損傷が見られるであろうと判断した個所が235ヵ所ありました。これにつきましては右側の写真にありますように繊維シートを全面的に貼り、コンクリートのかけらが落ちないように対策するとともに、その構造物全体の耐久性を増そうという対策を施そうと計画しています。それ以外の個所が886あります。これは2つにわかれます。右のネットによる応急対策140ヵ所とあります。これは当面、下の交差構造物、鉄道とか道路などがありまして、すぐ全面対策に移れないようなところを、とりあえずネットを張って、対策をしておくというところです。それ以外の746ヵ所はその損傷がその特定部分に限られているだろうと判断した個所です。従いまして、その部分対策を行うことによってその構造物は保全されるであろうと判断したところでありますが、あくまでも現段階での判断です。このうち583ヵ所はこの対策で大丈夫だろうとおおむね胸を張っていえますが、残る163ヵ所については、その後経年を経て、様子を見ていきたいと考えています。従いまして、この残った163ヵ所とネットによる応急補修を行った140ヵ所、あわせて303ヵ所は、数年たって、様子を見ながら、順次対策をしていこうという計画をしています。
そのような分類をしまして、表のページをご覧ください。今年度中に完了させるところが、表の一番下ですが、111ヵ所で全体の約1割です。来年度668ヵ所、累計しますと、ここで約7割完了します。そして、2010年度で全て完了させるといった計画にしていまして、先ほど残しました303ヵ所は順次対応していきたいと考えています。なお、「第1弾」と表題にありますが、ここは私どもが普段行っている定期点検で比較的損傷が進んでいるというところを対象にしたもので、約7,200ヵ所ありました。その7,200ヵ所を点検したのが第1弾です。それらは既に点検が終わっていますが、現在、引き続き、残る比較的損傷の進んでいないところと判断されている約28,700ヵ所について、点検を進めています。この点検を全て完了するのは来年度いっぱいという計画をしています。以上です。

 


(会長)

続いてETCレーンの速度抑制対策の状況についてご報告します。昨年の11月25日から順次始めて3ヵ月を経過しましたが、おかげさまで順調に推移していまして、事故や速度などさまざまな面でいい結果が現れています。交通事故の発生状況を見ますと、対策実施前と比べて55%減少しています。速度変化では平均速度で時速6キロ程度の減少で、著しい速度超過車両の割合は全体で約71%削減されています。またこれまでのところ、この対策による渋滞は発生していません。お客さまにアンケートを取りましたが、資料のとおり全体的に好意的な見方をしていただいています。私どもNEXCO中日本の管内では一応安定的に推移しはじめたと考えておりまして、今後新たな状況が発生しましたらご報告しますが、これまでの毎月の報告は今回で終了させていただきたいと考えています。

次に、中央道の5ヵ所のPAで新たに酒類のカタログ販売を追加して実施することにしました。19日から始めますが、初狩、釈迦堂、境川、八ヶ岳の上下といった個所です。すでに中央道の談合坂や北陸道の北鯖江などで実施していますが、徐々にこの事業が広がっているという経過報告です。

次に「ドラえもん」のSA・PA春まつりです。小さい子どもさんたちにはたいへん人気があるんですよね。すでに3月6日にご案内をしていますが、スタンプラリーやプレゼントキャンペーンを19日から実施するというものです。お手元にお配りしたパンフレットのとおりです。

最後のトピックスです。浜名湖SAが「恋人の聖地」に認定されましたが、そのセレモニーを4月5日に開催します。詳しくはイベントを主催する当社の東京支社から3月23日に発表しますが、きょう予告でお話させていただきました。

私からの冒頭のご説明は以上です。

 


(司会)

では、ご質問がありましたらよろしくお願いします。


(記者)

事業の現況に関して伺います。景気後退の影響もあるとおっしゃっていましたが、大型車が前年比80.9%、特大車も74.6%となっていることについて、改めて原因の分析をお願いします。それから28日から始まるETCの新しい割引で、今後の物流がどのように変わりそうかを教えていただけないでしょうか。


(会長)

通行台数の減少は明らかに景気後退の影響だと判断しています。やはり物流が落ちているんですね。その影響が数値に出ています。料金の割引は、そうした状況をある程度下支えしている有効な景気対策だと思うんですが、やはり景気の下降、すなわち物流の低迷、低下というのは料金割引だけでは支えきれなくなってきている。もちろんガソリン価格もここのところは落ち着いてきましたので、それも底支えにはなっていると思いますが、やはり景気の影響は大きいと思います。一方普通車と軽自動車のプラスはこれまでの料金施策の影響がはっきり出ていると考えていいんじゃないでしょうか。これから景気が低迷して雇用問題がもっと深刻になったときに土日のお出かけについても少し影響が出てくるかもしれない、財布のひもが固くなると申しましょうかね、そういった影響が出てくるかもしれませんので、今後の推移を見ていきたいと考えています。


(記者)

3月28日からは休日に普通車以下が上限1,000円、トラックなども平日3割引以上となりますが、これらを受けて通行台数がどれくらい増えると予想されていますか。見通しがあればお教えください。


(会長)

今までこれだけ思い切った料金引き下げを行ったことがないので、正直なところを言いますと過去の例を引いてこんどこうなるだろうという言い方はできないんですね。ですからあくまで推測の域を出ませんが、幅を持った見通しとして少なくとも5%、多ければ15%ぐらいの交通量増を見込んでいます。ただし先ほど言いましたように景気の動向がカギを握っていますので、そうしたプラスの面とマイナスの面が相殺してきますから、結果としてどういう数字になるかはある意味やってみなければ分からないんですが、先ほど渋滞対策でもご説明しましたようにとにかく増える、混雑するという前提で準備を始めています。あとは推移を見て対策を取っていきたいと考えています。


(記者)

ETCレーンの速度抑制対策について2点伺います。平均速度が時速6キロ程度減ったとのことですが、具体的に何キロから何キロに減ったんでしょうか。あと「著しい速度超過」は何キロ以上をいうのでしょうか。


(会長)

後の質問は時速40キロです。具体的に何キロから何キロに減ったかは担当の者から。


(横田ETC企画チームリーダー)

全車の平均で対策前は36.4キロ、現在が30.2キロとなっています。結果6.2キロ低下しています。


(記者)

緊急安全点検について伺います。計画がまとまったなかで、今後補修に見込まれる事業費の規模はどれくらいでしょうか。


(会長)

2008年度から2010年度の3年間で大体65億円くらいです。そういった腹積もりでいます。


(記者)

2011年度以降の見通しではいかがですか。


(会長)

2011年度以降は順次ということになりますが、当然毎年のように見直しをしながら計画を立てていきたいと考えていまして、現時点では金額の見込みまでは立てていません。道路は使えば使うほど日ごとに老朽化していきます。ですがきちんと手当てすることにより長持ちさせることができます。そうした観点で5年ごとに定期的に調べ、次の手を打っていかなければなりませんので、引き続き継続していきます。


(記者)

緊急安全点検に関してですが、具体的に進んでいる個所ではどういった損傷が見られるんでしょうか。


(会長)

その点は専門家から。


(峯村部長)

この点検は、コンクリート片の落下がきっかけとなっていますので、その点を重視しています。例えばコンクリートにひびが入って、そこから水が入ると、中の鉄筋が錆びてきます。錆が進行すると鉄筋の体積が増え、外側のコンクリートが押し出されて落下します。この状態を下から見上げると、錆びた鉄筋がさらされた姿になっています。またコンクリートは空気に触れているだけで、二酸化炭素によってもとのアルカリ成分が抜けて「中性化」してきます。その結果、通常はアルカリ成分で保護された鉄筋が酸化して錆び、先ほどと同じような状態となります。これら2つが典型例です。


(記者)

例えば資料の表中で、今年度の橋梁の全面対策が4橋とありますが、具体的にはどこなんでしょうか。


(峯村部長)

いま具体の橋梁名が手元にないので、後ほど皆さんにお知らせします。


(記者)

28日からの割引での交通量の増加でおっしゃった5%から15%という数字は、例年と比べてのものなんでしょうか。


(会長)

施策の実施前と実施後の比較とお考えください。


(記者)

28日からの割引の関連で、先ほど観光施策を地方自治体と勉強しているとのお話がありましたが、何か具体的な動きはあるんでしょうか。


(会長)

先ほど一例として挙げた善光寺をはじめということになりますが、今後ちょうど観光シーズンを迎えますので、意欲的に各県や観光協会と交渉を進めているところです。計画が具体化した時点で紹介させていただきます。これまでも「企画割引」として、富士山や北陸地方、山梨・長野地方への周遊観光など、当社では20回以上ご提供してきた経験があります。それを踏まえて各県の皆さんにも関心を持っていただいていますから、反応が出てくるだろうと思っています。


(記者)

28日からの割引で交通量が5%から15%程度増えるというなかで、SAの売り上げがどれほど増えると見込んでおられますか。


(会長)

現在来年度に向けた事業計画を立てているところで、新しい中期計画もまもなく完成しますので、4月早々に発表させていただくつもりです。確かに交通量が増えたとしても、SAがあまりに混雑しすぎると売り上げはそれほど増えません。ここがなかなか難しいところで、駐車場やトイレの環境を良くしてお客さまがうまく流れるといいんですね。なんといっても本線の交通量が多くても、立ち寄っていただかなければ売り上げは増えませんし、立ち寄っていただくにはSAの魅力を高めることが必要なので、そのための施策をいろいろとやっていますから、それらが合わさると効果があるだろうと考えています。基本的にはSAの売り上げは上がるはずだ、という前提で考えていますが、今年度比10%増というような計画はなかなか立てられなくて、少し増えるくらいというところです。今後SAによっては大改造計画を進めていきますので、それらが具体化するとまた効果として出てくると思います。料金施策によって直ちに売り上げが大きく伸びるということではない、と考えています。


(記者)

5%から15%程度伸びるというお話がありましたが、通常のゴールデンウィークで何%くらい増えるものなんでしょうか。


(会長)

昨年の通常の土日とゴールデンウィークでの伸びがわかるようなものがあればいいと思うので、先ほどの件とあわせて後ほど皆さんにお知らせしてください。
交通量は5%から15%の増加というものの、私たちは去年のゴールデンウィークに比べて、ものによっては1.5倍などというような対策を講じようとしています。それだけの体制で待ち構えようという心づもりです。


(記者)

東海北陸道の実績についてですが、当初の予想よりかなり通行量が増えていることについての評価と、こんど始まる新しい割引でもかなり利用が増える見込みだろうと思いますが、そのあたりの見通しもお聞かせください。


(会長)

去年の9月時点で調べた結果だと、1日平均で9,000台でした。土日では10,000台を超え、20,000台に達する日もありました。その後寒い季節を迎えるにつれてご利用が減り、開通後の平均が7,000台となっていますが、また暖かい時期になるのと料金施策やガソリン価格のプラス要素が加わって、いい方向に展開していくんじゃないかと期待しています。当初の計画交通量は初年度、2008年度が1日約3,000台でしたので、現在の7,000台でも3倍近く計画を上回る交通量だと思っています。一段落した来年度は私ども約5,000台を予測していますので、それと比べてもかなり多い交通量を期待できるんじゃないかと思います。おかげさまで私どもは新しい幹線道路を完成させることができましたので、こういった交通量の増加が会社全体の交通量でもプラスに働いています。何といっても道路はまずひとつにはつなげることですね。ふたつはネットワーク化すること。そうしますとほんとうに大きな効果が生まれるということを肌身に感じています。資料にもありますが、東海北陸道が増えたことによって北陸道の交通量は少し減りました。それでも全体の交通量が増えたということは、一般道から高速道路への転換が進んでいるということだと思いますし、新名神も同様で、1日に30,000台ほどご利用いただいていますけれども、名神から15,000台ほどが転換して、残りの15,000台は純増なんですね。道路はつなげて線にして、それがネットワーク化して面になりますと、日常の生活や産業といったいろいろな面でプラスになってくるということの証拠ではないかと思っています。


(司会)

その他特にご質問がなければ、第41回の定例記者会見をこれで終了させていただきます。
先ほどのご質問2件については、後ほど皆さんにお知らせさせていただきます。(後刻回答内容【PDF】)
本日はどうもお忙しい中ありがとうございました。


(会長)

どうもありがとうございました。