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2014年2月以前のニュースリリース

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上郷サービスエリア(上り線)に「ドライミスト」を設置しました -高速道路の休憩施設では初めて-
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2006年08月08日

中日本高速道路(株)では、お客様への快適空間を提供するために、東名高速道路 上郷サービスエリア(SA)上り線に、愛・地球博でも使用していた「ドライミスト」を設置しました。
高速道路の休憩施設では初めての設置です。

1.試行開始日時
設置場所: 東名高速道路 上郷SA(上り線) お手洗い前
運用開始日: 平成18年8月3日(木)午前9時から
2.設置状況

上郷SA(上り)お手洗い前の設置状況 ドライミストノズルからの噴霧状況
3.設備の特徴
ドライミストとは、直径0.016mmという極めて微細な水の粒で人工的な霧を発生させ、水が液体から気体に変わる際に、周囲から熱を奪う気化熱を利用して周囲の気温を下げるシステムです。
・ 周囲の気温を2~3℃下げることができます。
・ 気温を下げるためのエネルギー消費は非常に少なく家庭用エアコンの1/20です。
・ 極めて微細な粒子の水滴はすぐに蒸発するため、人に触れてもほとんど濡れるという感触はありません。
・ 都市のヒートアイランド現象の緩和に貢献できます。
参考
【ドライミストの開発】
ドライミストは、都市部のヒートアイランド現象の緩和をテーマにコンソーシアムで共同開発されたものです。

経済産業省中部経済産業局が公募した地域新生コンソーシアム研究開発事業として、平成15年度、16年度に採択され共同開発されたもので、コンソーシアム構成メンバーは、名古屋大学・清水建設(株)・中部電力(株)・(株)川本製作所・(株)トーキン及び能美防災(株)です。
(テーマ名:ドライミスト蒸散効果によるヒートアイランド抑制システムの開発)