環境に配慮した工事の調達(CO2排出削減)を実施
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
NEXCO中日本 名古屋支社では、高速道路事業の工事において、環境に配慮した調達を目的とし、地球温暖化の抑制に寄与するCO2排出削減の技術提案を求めることを試行導入しています。
今回、2011年度に試行導入した15件の工事で、技術提案により得られたCO2排出削減量を取りまとめましたのでお知らせします。
1. |
CO2排出削減の技術提案を求めた工事 土木工事においては土の掘削に使用する機械及び土運搬に使用するダンプトラック等のCO2排出削減量、施設工事においては環境に配慮した機器の設置についてそれぞれ求めた。 |
2. |
技術提案により得られたCO2排出削減量 技術提案により得られた2011年度契約分のCO2排出削減量は下表のとおりである。 |
CO2排出削減量 | 参考 |
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1,866t (土木工事 8工事 1,603t ※1) (施設工事 7工事 263t ※2) |
森林約176.0ha(※3) ナゴヤドーム約37個相当(※4) |
※1: | 土木工事は、工事完了までのCO2排出削減量を契約年度に計上している。 |
※2: | 施設工事は、工事が完了し施設供用後の年間当りCO2排出削減量を契約年度に計上している。 |
※3: | 森林のCO2吸収量は10.6t- CO2/ha・年[COP10(2004)「土地利用、土地利用変化及び林業に関するグッド・プラクティスガイダンス」より] |
※4: | ナゴヤドームの面積は、建築面積48,169m2(中日ドラゴンズWEBサイトより) |