新東名高速道路(下り線)落石箇所の応急対策が完了しました
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
新東名高速道路(下り線)164.3KP(静岡県掛川市大和田字宮内)で、隣接地の斜面(民間所有)からの落石が立入防止柵を破り高速道路本線に落ちたことにより、当該箇所付近を1車線に規制し実施していた応急落石防止工事が完了し、13時50分に車線規制を解除しました。
なお、路肩については、規制を継続しています。
また、4月14日に開通した新東名高速道路御殿場JCT(ジャンクション)~三ヶ日JCT間162㎞のうち類似する自然斜面については、緊急点検を実施し安全が確認されています。
今回の落石事故によりご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。
本件の概要は、次のとおりです。
1.発生日時 |
2012年4月23日(月) 22時頃 |
2.発生場所 |
新東名高速道路(下り線)164.3KP(静岡県掛川市大和田字宮内) (島田金谷IC~森掛川IC間) 走行及び付加車線(片側3車線の場所) |
3.落石状況 |
80センチ程度2個、30~50センチ程度5個、 計7個 |
4.被害状況 |
けが人なし。通行車両4台が乗り上げ、車両が損傷。 |
5. 落石の原因 |
本線から90m程度の高さにある斜面から岩塊の一部が落下したもので、落下原因は長年風雨にさらされたことにより、岩塊が風化して一部が不安定化し、剥がれ落ちたものと推定されます。 |
6. 応急対策 |
落石のあった箇所及び近傍の同様な岩塊箇所について、次の対策を行いました。 ・大型土のうの設置 1,940袋、400m ・鋼製ネットの設置 4箇所 ・浮石の撤去 4個 |