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2014年2月以前のニュースリリース

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新東名沿線の「浮島地区」にて葦の草刈作業のボランティア活動をおこないました
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2012年02月13日

NEXCO中日本は、当社ならではの新たなCSR活動として、新東名沿線の静岡県内3地区にて、農山村の活性化に取り組んでいます。
今年最初の活動として、1月29日に沼津市浮島(うきしま)地区にて、葦の草刈作業のボランティア活動をおこないました。

葦原の向こうに見える新東名NEOPASA駿河湾沼津(上) 昔ながらの野焼きの光景
葦原の向こうに見える新東名NEOPASA駿河湾沼津(上) 昔ながらの野焼きの光景

 

浮島地区一帯には葦原が広がっており、春になる前に野焼きをしているそうですが、民家の近くなどは野焼きが出来ず、人の手で刈らなければなりません。このような大変な作業をお手伝いするために、地元の方約20名とNEXCO中日本グループ社員約20名の計40名で草刈作業をおこないました。

浮島地区の方から草刈作業の説明
浮島地区の方から草刈作業の説明
 

 

作業場所に到着したら、まず葦の倒れ方を良く観察し、どこから刈り始めるかを決めます。そこから1人目が刈り始め、それを追いかけるように2人目、3人目と並んで刈っていきます。こうすることで、何倍も刈りやすくなり、葦を束ねる作業もとてもやりやすくなります。

葦は通常より巾を狭く刈ると上手に刈れます
葦は通常より巾を狭く刈ると上手に刈れます

 

生きている葦よりも枯れた葦の方が手強く、なかなか思うように作業が進みません。場所によっては、沼のようになって足場が悪いところもあり、膝まで沼にはまりながら、葦を刈ったところもありました。

 

刈った葦は、地域の農家の方が畑などに敷いて活用するということで、きちんと束ねて、持ち運びができるようにしました。昔は、お茶畑に雑草が生えないようにするため、葦を敷いていたそうです。後日地元の方に聞いたところ、作業の翌週に地域の農家の方に自由に持って帰ってもらったそうです。

 束ねた葦は、地域の風物詩になるよう、集めて立てておくことにしました

 

 子供たちも、野焼きしたあとに焼けずに残った根を抜くお手伝い

 

今回の作業を通じて、昔ながらの地域の景観を守っていくことの大変さを実感しました。
また、私たちが地域の方と一緒にこのような活動をおこなうことで、このような魅力ある地域づくりの活動を浮島地区全体で盛り上げていくきっかけになればと願います。

 

 力をあわせてがんばりました!


 

次回浮島地区では、3月24日に葦原の環境整備作業を予定しています。また3月3日には都田地区にて都田川周辺の草刈作業と休耕地の整備作業を、3月25日には、水見色地区で市道の清掃と植樹した山の整備作業をおこなう予定です。