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新東名高速道路 新興津川橋におけるPCケーブルの不具合について
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2011年09月29日

中日本高速道路株式会社が建設を進めている新東名高速道路 新興津川橋(しんおきつがわはし)において、PCケーブル62本のうち1本で不具合が発見されました。このPCケーブルは、27本の「PC鋼より線」を束ねて1本のケーブルを構成しており、そのケーブルを構成している「PC鋼より線」27本のうちの1本に弛みが生じていたものです。調査の結果、1本の「PC鋼より線」が施工時に固定されていないことが判明し、原因を追及したところ施工会社はこの不具合を外見からは発見できない状態にしていました。
この事実は大変遺憾であり、施工会社に速やかに補修をおこなわせるとともに、弊社の社内規定に基づき厳正な処分をおこなうことといたします。
なお、弊社が新興津川橋の安全性を調査したところ問題はありませんでした。また、同一施工会社が工事をおこなった新東名高速道路の他の橋梁については、調査を実施した結果異常ありませんでした。
今後、不具合が発生した原因を明らかにしたうえで、必要に応じて開通路線を含めた他の路線の橋梁についても速やかに調査を実施してまいります。
 


1.不具合が判明した工事

(1) 工 事 名 : 第二東名高速道路 興津川橋(PC上部工)(その2)工事
(2) 施工箇所 : 静岡県静岡市清水区和田島
(3) 施工会社 : オリエンタル白石(株)・川田建設(株)特定建設工事共同企業体
(4) 工  期 : 2002年2月27日~2003年11月18日