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お盆時期の高速道路における渋滞予測と対策について 【中日本版】~事前に交通情報を確認していただき、分散利用にご協力願います~
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。

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2011年07月15日

NEXCO中日本(中日本高速道路株式会社、本社・名古屋市中区、代表取締役会長兼社長CEO・金子剛一(かねこ・たけかず))は、お盆時期[2011年8月10日(水)~2011年8月21日(日)の12日間]の高速道路での交通集中による渋滞発生の傾向 と、10km以上の渋滞が予測される場所や通過所要時間などをまとめました。
 ここに掲載している渋滞予測情報は、過去の渋滞データをもとに予測をしておりますが、当日の交通状況により予測と大きく変わる可能性があります。出発前には道路交通情報を必ずご確認ください。
 なお、当社は節電対策を実施しており、高速道路の道路照明、トンネル照明、SA・PAで消灯・減灯を行っております。お客さまは、トンネル内走行時や夕刻の早めの点灯など、安全には注意して走行して頂きますようお願いいたします。

1.分散利用のお願い

  • ■お盆の渋滞は、下り線は8月12日(金)~13日(土)、上り線は8月14日(日)~15日(月)に多く発生すると予測しています(下図参照)。
  • ■この渋滞予測は、休日特別割引がなかったGW、お盆、年末年始などの交通混雑期に確認された交通量の実績や過去の渋滞状況を
       参考に予測しました。なお渋滞状況は事故や天候の影響によっても大きく変わる可能性があります。
  • ■当社では、様々なツールで渋滞予測情報や道路交通情報を提供しておりますので、出発前には是非ご活用ください。
  • ■また、渋滞緩和を目的として東名上り線の一部区間では、「東名 お盆 渋滞減らし隊キャンペーン」を実施します。
      
(1)渋滞発生の傾向

【ピーク時10km以上と予測した渋滞の日別発生回数】 合計147 回

渋滞発生の傾向
 
 

≪参考≫昨年 お盆との比較【2010.8.11(水)~2010.8.22(日):12日間(事故等の影響含む)】

渋滞規模 (1)2011年 お盆 (2)2010年 お盆 差((1)-(2))
合計 下り 上り 合計 下り 上り 合計 下り 上り
10km以上の渋滞回数 ※ 147 回 64 回 83 回 180 回 72 回 108 回 ▲ 33回 ▲ 8回 ▲ 25回
30km以上の渋滞回数 8 回 3 回 5 回 12 回 7 回 5 回 ▲ 4回 ▲ 4回 ± 0回

※30km以上の渋滞を含む

 

(2)特に長い渋滞(30km以上)の発生予測
区分 道路名 ピーク日時(予測) 渋滞発生箇所 渋滞長
下り 東名高速道路
東京から名古屋方面
8月12日(金) 0時 富士川SA付近(静岡県富士市) 30km
8月13日(土) 10時 岡崎IC付近(愛知県岡崎市) 30km
中央自動車道
東京から名古屋方面
8月13日(土) 6時 相模湖IC付近(神奈川県相模原市) 30km
上り 東名高速道路
名古屋から東京方面
8月14日(日) 19時 大和TN付近(神奈川県大和市) 40km
8月21日(日) 17時 大和TN付近(神奈川県大和市) 40km
8月15日(月) 17時 大和TN付近(神奈川県大和市) 30km
8月17日(水) 18時 大和TN付近(神奈川県大和市) 30km
東名阪自動車道
伊勢から名古屋方面
8月14日(日) 17時 四日市IC付近(三重県四日市市) 30km

なお、10km以上の渋滞が予測される場所は、〔別紙-1〕PDFファイルのとおりです。

 

(3)混雑が予想される休憩施設〔別紙-2〕PDFファイル

 駐車場の混雑が予想される休憩施設をとりまとめていますので、参考にしていただき、快適なご旅行にお役立てください。
 また混雑が予想される休憩施設では、施設手前の本線に仮設のLED情報板を設置し、実際の混雑情報を提供する予定です。

 

2.混雑対策の取り組み

■当社では、この渋滞予測や過去のGW、お盆、年末年始時期などの交通状況を踏まえ、従来より実施している

(1)上り坂などでの速度低下注意喚起 (2)渋滞末尾への追突注意喚起
(3)休憩施設等での駐車場整理員の配置 (4)特設トイレの設置
(5)大型車駐車ますの確保

などの混雑等対策を行う予定です。〔下表参照〕

また、大型車駐車ますを重点的に確保する予定の休憩施設(NEXCO中日本エリア内)を〔別紙-4〕PDFファイルでとりまとめていますので、ご確認ください。

■特に本線渋滞が大きいと予測されている路線については、本線渋滞緩和を目的としたさまざまな取り組みを実施します。是非ご活用いただき渋滞削減にご協力ください。

項目 主な対策 単位 混雑対策数量
本線部 (1)上り坂などでの速度低下注意喚起 箇所 59
(2)渋滞末尾への追突注意喚起 箇所 66
休憩施設 (3)休憩施設等での駐車場整理員の配置 延べ人数 2,885
(4)特設トイレの設置 308
(5)大型車駐車ますの確保 箇所 60
〔対策例〕
(1)上り坂などでの速度低下注意喚起上り坂などでの速度低下注意喚起 (2)渋滞末尾への追突注意喚起渋滞末尾への追突注意喚起
(3)休憩施設等での駐車場整理員の配置
休憩施設等での駐車場整理員の配置 休憩施設等での駐車場整理員の配置
(4)特設トイレの設置特設トイレの設置 (5)大型車駐車ますの確保大型車駐車ますの確保

■NEXCO中日本では、高速道路をご利用いただくお客さまに対して、「お招き」と「おもてなし」の心でお迎えします。
特に今回のお盆期間中には、次の点でのお客さまへのご提供サービスを強化します。
○休憩施設でのショップの開店時間帯の延長
なお、ショップの営業時間は、NEXCO中日本公式WEBサイト [http://www.c-nexco.co.jp/sapa/] をご覧ください。

■本線渋滞緩和を目的とした取り組み

1)東名高速道路

(1)「東名 お盆 渋滞減らし隊キャンペーン」を実施します

 お盆の帰省や行楽などによる東名高速道路上り線・大和トンネル付近での渋滞を緩和するため、事前に登録していただいたお客さまに渋滞予測情報を電子メールでお送りするとともに、混雑予想時間帯をさけて東名高速道路をご利用いただき、ご利用後アンケートに回答いただくと、1,000円分のお買い物券(SA・PAチケット)をもれなく差し上げる「東名 お盆渋滞減らし隊キャンペーン」を実施します。
さらに、抽選で100名様に海老名SA・足柄SAでご利用可能なお買い物券5,000円分が当たります。
 前回の年末年始は多くの方々にご参加頂き、渋滞の規模は、キャンペーンを実施したことにより、約1割減少したと推計されました。これにより、CO2排出削減量は約3トン(樹齢50年の杉約240本の年間吸収量相当)の効果が推計されました。
 皆様方のご協力に感謝するとともに、お盆時期に東名高速道路上り線をご利用いただくご予定があるお客様は、エコでとてもお得なこのキャンペーンをぜひご利用ください。 

《キャンペーンの条件》
事前に登録していただいたお客様のうち、東名高速道路を以下のすべての条件を満たして利用いただいた場合に、キャンペーンの対象とさせていただきます。

条件(1)
(通行日時)
以下の日時に出口料金所を通行してください
2011年8月14日(日)の0時~14時
2011年8月15日(月)の0時~14時
2011年8月16日(火)の0時~14時
2011年8月17日(水)の0時~14時
(※入口料金所の通行時間に指定はございません)
条件(2)
(通行区間)

東名高速道路の厚木インターチェンジ以西(圏央道 海老名インターチェンジを含む)の料金所から東名高速道路上り線を利用し、横浜町田・横浜青葉・東名川崎・東京のうちいずれかの出口料金所を通行してください。

条件2

条件(3)
(対象車両)
ETC無線システムを利用して通行された車両でETCクレジットカードまたはETCパーソナルカード、ETCコーポレートカードを利用して通行される全車種の車両
条件(4)
(アンケート)
上記の(1)~(3)すべての条件を満たした方に対して、アンケートURLを送付します。
専用サイトへアクセスし回答期限までにアンケートにお答えください。
アンケートの送付は8/19(金)夕方を予定、回答期限は8/22(月)24時までとさせていただく予定です。回答期間が短いのでご注意ください。回答期限については、アンケートURLを送付させていただく際に、再度ご案内させていただきます。
なお、アンケートは選択式回答35問程度、記入式回答25問程度で、回答に要する時間をおおよそ45分程度と想定しています。

《実施内容》事前にWEBから登録していただいた方を対象に

(1) 渋滞予測情報をお知らせします
事前に登録していただいたメールアドレス宛に、ご登録内容の確認と共に渋滞予測情報をメールにてお送りします。

(2)お買物券(SA・PAチケット)を差し上げます
・キャンペーンに参加し、アンケートに回答すると、1,000円分のお買い物券(SA・PAチケット)をもれなく差し上げます
・アンケート回答者の中から抽選で100名様に、海老名SA・足柄SAのお買い物券5,000円分が当たります。詳細はキャンペーンページをご覧ください。
http://rakudora-tomei.jp/campaign/p010.html

(2) お買物券(SA・PAチケット)を差し上げますQRコード

《キャンペーン登録開始予定時期》
2011年7月15日(金) 14:00

(2)東名高速道路の渋滞を緩和するため、渋滞ピーク時間帯を避けてご利用いただけるよう、渋滞予測をお客さまにメール配信するWEBサイト「らくらくドライブ東名」を運用しています。お出かけ前に旅行計画を立てる際や、渋滞ピーク時間を避けてお帰りの行程を調整いただくといった際に役立ちます。
[http://rakudora-tomei.jp/]

らくらくドライブQRコード

2)中央自動車道

東名高速同様、中央自動車道の渋滞を緩和するための携帯WEBサイト「中央道すいすいモバイル」を運用しています。
http://www.chuodo-suisui.info/pdf/mobile.pdf
中央道すいすいモバイルQRコード

3.渋滞(予測)情報の提供

■渋滞情報をインターネットなど各種の媒体を通じて提供しており、旅行計画段階、旅行の出発前、走行中、休憩中など、いつでもどこからでも情報を入手できます。

渋滞予測情報
  1. (1)インターネット [http://www.c-nexco.co.jp/] (パソコン、携帯電話共通)
    NEXCO中日本公式WEBサイトで、渋滞予測情報が検索できます。
  2.  
  3. (2)リーフレット(渋滞予測ガイド)
    高速道路の各サービスエリアのエリア・コンシェルジュや、料金所事務室などでお配りしています。
    (7月23日頃から配布予定)
  4.  
現在の道路交通情報
  1. (1) 日本道路交通情報センターの道路交通情報
    インターネット [http://www.jartic.or.jp/] や電話(電話番号は〔別紙-3〕PDFファイルをご覧ください)で道路交通情報を入手できます。
  2. (2) ⅰHighway 中日本(アイハイウェイ中日本)
    全国の高速道路交通情報を携帯電話のウェブサイトを利用して、マップや文字でご確認いただけます。また、通行止めが発生又は解除した際にメールでお知らせする「マイルート機能」などをご利用いただけます。
    なお、自動車運転中のドライバーの携帯電話の使用は法律で禁止されています。ご利用の際はSA・PAにてお願いします。
  3. ハイウエイ交通情報ケータイサイト [http://c-ihighway.jp]

    アイハイウェイ中日本QRコード

     
  4. (3) ハイウェイテレホン(電話番号は〔別紙-3〕PDFファイルをご覧ください。)
    携帯電話から「#8162〔はーい、無事(帰る)〕」におかけいただくと、その場所から最も近い地域の高速道路情報が音声で入手できます。
  5. ※音声によるハイウェイテレホンと合わせ携帯電話のWEBサイトでご確認いただける、「目で見るハイウェイテレホン」もご活用ください。
    ・関東・甲信越地域の高速道路情報 [http://www.yokohama1620-c-nexco.jp/main/index.shtml/] ・関東・甲信越地域の高速道路情報QRコード
    ・東海及び北陸地域の高速道路情報 [http://highway-telephone.com/]

    ・東海及び北陸地域の高速道路情報QRコード

走行中に入手できる道路交通情報
  1. (1)道路情報板
  2. (2)ハイウェイラジオ(1620KHz)
  3. (3)VICS・ITSスポット VICS・ITSスポット対応のカーナビゲーションなどで入手できます。
  4.  
休憩中に入手できる道路交通情報
  1. (1) ハイウェイ情報ターミナル(サービスエリアなどに設置)
    テレビ画面などにより、分かりやすくお知らせします。
  2. (2) その他
    SAのエリア・コンシェルジュ、案内看板などで交通情報を入手できます。

4.お客さまへの安全走行のお願い

■高速道路を安全で快適にご利用していただくために、お客さまに次のことをお願いしています。

  1. (1)燃料切れ・タイヤパンク急増! 走行中の故障トラブルを防ぐため、走行前に車の点検をお願いします


    高速道路上での故障トラブルは、事故や渋滞の原因となります。故障トラブルの大半が、出発前の基本的な車両点検で防げるものです。燃料、タイヤ、オイル、冷却水などの点検を忘れずにお願いします。
    なかでも特に燃料切れや、エア不足によるタイヤのパンクが増加しています。休憩施設での早めの給油にあわせて、空気圧をチェックし、安全運転をお願いします。

  2. (2)後部座席でもシートベルトを着用しましょう


    シートベルトは命綱、衝突時の身体への衝撃を和らげてくれます。2008年6月から、後部座席においてもシートベルトの着用が義務化されています。車に乗車したら、全席シートベルト着用をお願いします。

  3. (3)ETCカードは確実に挿入してください


    ETCカードの挿し忘れや不完全な挿入の状態でのご利用は、開閉バーの未作動の原因となり、非常に危険です。確実に車載器へETCカードを挿入したことを確認してご利用ください。
    また、ETCカードにはクレジットカードと同様に有効期限があります。有効期限切れのETCカードでは開閉バーが開きませんのでご注意ください。

  4. (4)ETCレーンは、十分に速度を落としてご利用ください


    ETCレーンでは、前の車と十分な車間距離をとった上で、時速20km以下に減速して進入し、ETCレーン内は徐行の上、安全に停止することができるような速度で、開閉バーが開いたことを確認してご通行ください。

  5. (5)渋滞末尾での追突事故に注意してください


    渋滞発生時には、渋滞の車列の中や渋滞の末尾での追突事故が発生しやすくなります。わき見をせず安全運転を心がけ、渋滞に遭ったらハザードランプで後続車に合図するなど、追突事故の防止に心がけてください。

  6. (6)適度な休憩を取って安全運転を


    夜間運転や長時間運転は疲れやすくなります。サービスエリアなどを利用して適度な休憩をとり、安全運転を心がけてください。また、最近サービスエリアなどから進入方向を間違えるなど、高速道路本線を逆走して事故に至るケースが発生していますので十分に注意してください。

  7. (7)給油やトイレはお早目に


    給油やトイレは、渋滞区間の手前などでなるべく早目にお済ませください。

  8. (8)万一、事故や故障が起こった場合、安全な場所にすみやかに避難を


    高速道路上で人がはねられる事故が増えています。交通事故や故障により停止した場合、道路上にとどまることは非常に危険です。ハザードランプや三角停止表示板、発炎筒などで後続車に危険を知らせたら、通行車両に十分注意し、すみやかにガードレールの外など安全な場所に避難してください。
    また、非常電話による通報もお願いします。

  9. (9)道路の異状は道路緊急ダイヤル『#9910』で通報を


    車両の通行に支障となる道路の穴ぼこや落下物などの緊急事態を発見したら、お近くに非常電話がない場合、道路緊急ダイヤル「#9910」による通報をお願いします。
    固定電話(NTT)、携帯電話(NTTドコモ、au、ソフトバンク)、PHS(ウィルコム)からの通報が可能です。

  10. (10)緊急地震速報が発令されたら


    緊急地震速報が発令されてから、強い揺れが来るまでの時間は数秒から数十秒の時間があります。高速道路上やサービスエリアなどで緊急地震速報を受信したときは、身を守るために以下のような行動をお願いします。

    ○自動車運転中にカーラジオなどで受信した場合は…
    ・あわててスピードを落とさない
    ・ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促す
    ・急ブレーキはかけず、緩やかに速度を落とす
    ・大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止
    ○休憩施設では…
    ・落ちついて行動
    ・あわてて出口へ向かって走り出さない
  11. (11)渋滞を緩和するためのお客さまへのお願い


    お客さまのちょっとした心がけで、渋滞を緩和し快適なドライブにつながりますので、以下のような運転をお願いします。

    ○速度を低下させない

    上り坂に差し掛かると、気が付かないうちに速度が低下し、車間距離が縮まるため、後続車が次々とブレーキを踏んで、渋滞が発生します。上り坂では、速度を低下させないよう注意しましょう。

    速度を低下させない

    ○車間距離をつめ過ぎない

    ・車間距離をつめ過ぎると、前の車の速度低下で後続車が次々とブレーキを踏んで渋滞が発生します。
     余計なブレーキを踏まないように十分な車間距離をとって走行しましょう。

    車間距離をつめ過ぎない

    ○追越車線に集中しない

    ・混雑してくると、少しでも早く走ろうと追越車線に車が集中します。その影響で上り坂やサグに差し掛かると、追越車線から渋滞が発生しやすくなります。
     また渋滞中における必要以上の車線変更は更なる渋滞の悪化を招きます。

    追越車線に集中しない