中央自動車道 石川高架橋で建設当時の施工不良が見つかりました
この記事は過去のニュースリリースです。
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八王子支社
中日本高速道路株式会社(八王子支社・八王子市、支社長・横地國廣(よこち・くにひろ)]が管理する中央自動車道 石川(いしかわ)高架橋(東京都八王子市石川町地内)の支承(ししょう)(橋げたと橋脚の間に設置する台座)を取り替える工事で、既設の支承を撤去した個所を、2008年3月18日に確認したところ、支承を固定するアンカーボルトの施工不良が発見されました。
当該個所についてはすみやかにアンカーボルトの補修を行うとともに、原因究明のため当時の関係者から事情を聴取します。
石川高架橋の支承数 144基(アンカーボルト数288本)
今回取替予定支承数 30基(アンカーボルト数60本)
うち、4本のアンカーボルトが施工不良であることを確認しました。
残るアンカーボルトについても引き続き調査を継続します。
(本社 東京都千代田区)
これまでの施工不良の内容は、以下のとおりです。
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アンカーボルトが途中で溶接されていた
支承1基 アンカーボルト数2本
また、1967年にこの支承を設置した会社から、原因究明のため当時の事情を聴取します。