紀勢自動車道(工事中)のガードレールの一部取り替え -工事中区間 勢和多気IC-大宮大台IC-
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
中日本高速道路株式会社
中部地区支配人
中日本高速道路株式会社では、開通をひかえ工事を進めている紀勢自動車道勢和多気(せいわたき)インターチェンジ(IC)~大宮大台(おおみやおおだい)IC間で、一部区間のビーム(未使用)とビーム同士を接続するボルトに強度不足を確認しました。
高速道路の建設にあたって、弊社は、さまざまなコスト縮減の努力をしております。その一環として、この区間では、弊社がガードレールを一括で購入し、舗装施工業者に支給する制度を試行的に導入しました。
このガードレールに不良があるとの情報があり、緊急に調査した結果、一部区間のビーム(未使用)とビーム同士を接続するボルトに強度不足があることを確認しました。
現在、原因を調査するとともに、ビーム(約450m分)の交換を行い、接続ボルト(約38,000本)については取り替え工事を行っております。
また、支柱についても、安全性の確認を行っております。
⇒参考図