中部横断自動車道(増穂(ますほ)IC~南アルプスIC)が12月16日に開通します -太平洋へ向かって南進します!-
この記事は過去のニュースリリースです。
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中部横断道は、静岡市を起点に、途中、中央自動車道(中央道)を経由し、長野県佐久市(さくし)で上信越自動車道(上信越道)に接続する延長約136㎞の高速道路です。これらの高速道路の相互連携により、高速道路ネットワ-クを強化するとともに、太平洋側と日本海側との連携を深め、広域観光ゾーンが形成されます。当区間の開通により、山梨県の農産物や特定重要港湾である清水港の物流が広域化・効率化されるなど、沿線の産業・経済・文化の発展に寄与するものと期待されます。
また、中部横断道(静岡県-山梨県区間)は、災害や異常気象時などに、並行する一般国道52号の代替ルートとして交通機能を確保することができます。今回の開通区間でも、増穂町(ますほちょう)や鰍沢町(かじかざわちょう)など山梨県の峡南(きょうなん)地域から甲府市にある救急医療施設への搬送時間を短縮し、救命率が高まることなどが期待されています。
1.開通日時
平成18年12月16日(土) 15時00分
2.開通区間
南アルプスIC (山梨県南アルプス市吉田(よしだ))までの区間(延長6.2km)
3.開通の効果

南アルプス市は『桃・すもも』、増穂町では『ゆず・西洋なし』が特産物になっています。近年、この地域の観光農園の果実狩りを目的とした観光客も増えており、今回の開通により、さらに首都圏からの集客に拍車がかかると思われます。
4.開通区間の概要
中部横断自動車道 | ||
施行命令 | 平成5年11月19日 | |
延長 | 土工延長 | 約0.7㎞(約11.3%) |
橋梁延長 | 約5.5㎞(約88.7%) | |
車線数 | 暫定2車線 | |
インターチェンジ等 |
増穂IC【開通区間の起点】 山梨県南巨摩郡増穂町大椚(おおくぬぎ) 南アルプスIC【開通区間の終点】(既開通区間) 山梨県南アルプス市吉田 |
5.通行料金
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通行料金は、別紙
のとおりです。
6.その他
<詳しくは別途ご案内します>