入札・契約制度の見直しを行います -総合評価方式における価格評価点の算出式の変更-
この記事は過去のニュースリリースです。
掲載されている情報は発表当時のものであり、現在の状況と異なる場合があります。
NEXCO中日本[中日本高速道路株式会社、本社・名古屋市中区、代表取締役会長兼社長CEO・金子剛一(かねこ・たけかず)]は、工事における入札・契約制度の見直し(総合評価方式の価格評価点の算出式の変更)を行います。
この総合評価方式では、価格(価格評価点)と価格以外(技術評価点)を総合的に考慮して落札者を決定するものですが、このうち、施工技術競争型、技術提案評価型、簡易型における価格評価点の算出式を以下のとおり見直すこととしました。
- 従来の「入札率※175%以上の最低入札者を満点(100点)とする式」から、「低入札調査基準価格※2以上の最低入札者を満点(100点)とする式」へ変更
- 低入札の場合は、価格評価点をより低く評価
0.75L<P≦1.0Lの場合 : 100-200×(P/L-X/L)
L:契約制限価格
X:0.75L以上の最低入札価格
0.5L≦P<Sの場合 : {(P/L×100)-50}/{X/L-0.5}
S≦P≦1.0Lの場合 : 100-200×(P/L-X/L)
L:契約制限価格
X:低入札調査基準価格以上の最低入札価格
S:低入札調査基準価格
※2:「低入札調査基準価格」とは、低入札価格調査の対象となる基準価格のこと。
