国土交通省道路局、東日本高速道路(株)
中日本高速道路(株)、西日本高速道路(株)
本州四国連絡高速道路(株)
1 ゴールデンウィークの渋滞対策について
・今年のゴールデンウィークについては、例年以上に長い渋滞が多く発生すると予測しています。(
4月10日公表済み)
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このため、各高速道路会社では、通常のGW以上の渋滞対策を講じることとし、例えば、昨年のゴールデンウィークと比較して、仮設トイレの設置ついては約3.0倍(約670基)、渋滞末尾後尾警戒車の配置について約1.8倍(約220箇所)、サービスエリア等の駐車場整備員の配置については約1.5倍(延べ約5,100人・日)など、最大級の対策を講じてまいります。
2 休日特別割引(上限1,000円)の実施後の状況について
・3月20日(金,祝)から本四高速、アクアライン、3月28日(土)から全国の地方部で休日特別割引を開始しております。
(1)交通量
・休日特別割引導入後、約1ヶ月間の交通状況については、割引導入前週と比較して、
本四高速(3ルート計) |
:約2.1倍 |
(前年同期比 約2.0倍) |
東京湾アクアライン |
:約1.3倍 |
(前年同期比 約1.4倍) |
地方部の高速道路 |
:約1.4倍 |
(前年同期比 約1.3倍)
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(2)地域の観光誘致の取り組み
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高速料金引下げにあわせて、約6割の地域で観光誘致の取り組みが進められており、これによる相乗効果で大きな交通量の伸びとなっていると考えられます。
(3)観光地インターチェンジ等における利用状況の分析
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地方部の主な観光地のインターチェンジの利用状況は、昨年と比較して1.2倍~1.5倍程度に増加しており、特に、県外など遠方からのお客様が増加しています。
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本四高速においては、特に四国以外の地域からのご利用が割引前の約3倍程度と伸びが高く、四国へ観光等に出かけたお客様が増えています。
3 休日バス割引の受付開始について
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7月4日から休日バス割引(土日祝日3割引)を開始する予定ですが、コーポレートカードのご利用を前提とするため、これに先立ち、5月13日(水)より、事前に登録受付を開始致します。
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なお、登録に際しては、バス事業者において、バスのお客様への還元策を記載して頂き、これを公表することとしています。
4 休日特別割引の乗継特例について
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予てからお知らせしておりました、特定料金所間を所要の条件により乗り継いで利用された場合に適用される休日特別割引の乗継特例を予定通り、4月29日(水・祝日)より開始します。
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休日乗継特例の適用については、ご請求時に反映を行うため、料金所通過時に特例の適用を反映した料金表示はされませんのでご注意下さい。
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料金所の料金表示器に、「ご請求時に割引」などの案内板を設置し、お客様に混乱が生じないよう対応します。