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ナビゲーションアプリ会社と連携した誤進入防止対策の取組みについて
NEXCO中日本(以下、「当社」)では、ナビゲーションアプリ利用時の高速道路への原付バイクの誤進入を防ぐ取組みを強化します。2024年3月26日(火)から、株式会社ナビタイムジャパンの『配達NAVITIME 』というアプリにて、原付バイクが誤って高速道路に進入しやすい地点で、画面表示と音声案内で注意喚起する「誤進入注意ポイント案内」を提供開始します。この取組みは、当社を含む高速道路会社6社と株式会社ナビタイムジャパンの連携により実現しました。
配達車両が「原付バイク」に設定した場合に、原付バイクによる高速道路への誤進入しやすい出入口を「誤進入注意ポイント」として、スマートフォンのアプリ画面上に表示するものです。加えて、ポイントまでの距離と進入禁止を表現したアイコンを表示し、音声にて「この先、正面に高速入口があります。ご注意ください。」と発話して注意喚起されます。
より安全・安心な配達をサポートすることで、原付バイクによる高速道路への誤進入を防止し、交通事故削減を図ります。
参考リンク:株式会社ナビタイムジャパン プレスリリース(2024年3月26日)
原付バイク・自転車・歩行者による高速道路への誤進入は、当社管内で、年間1,105件※1発生していて、そのうち原付バイクによる事案が54%と半数以上を占めております。当社では、高速道路の出入口付近において、緑色カラー舗装や路面シールを設置するなど、現地での誤進入対策に取り組んでいます※2。また、原付バイクによる事案の中で、近年増加傾向にあるナビゲーションアプリ利用時における誤進入に対し、ナビゲーションアプリ利用時に「高速道路を使わない経路案内の設定方法」を紹介する動画※3やチラシを作成し、関係機関と連携して啓発活動に取り組んでいます。
2022年度の高速道路への誤進入発生件数(当社管内)
※1 2022年度のNEXCO中日本管内の高速道路への誤進入件数(当社調べ)
※2 NEXCO中日本公式WEBサイト「高速道路への原付・自転車・歩行者の誤進入対策」
※3 ナビアプリ利用時の注意点(youtube.com)
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